ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。電話でのお問い合わせはこちらをご覧下さい。

蛍光分光濃度計「FD-7 / 5」が
「PROPAK China 2011」にて「リンギエー技術革新賞」を受賞

2011年7月28日

蛍光分光濃度計「FD-7」

コニカミノルタセンシング株式会社(本社:大阪府堺市、社長:唐﨑 敏彦 以下コニカミノルタ)の蛍光分光濃度計「FD-7 / 5」が、2011年7月13日~15日、中国・上海で開催された「PROPAK China 2011」において、「Ringier Technology Innovation Awards(リンギエー技術革新賞)」をパッケージングアプリケーション部門において受賞しました。

「PROPAK China」は、最新の包装技術とその製品を展示する中国で唯一の総合加工・包装技術展覧会で、毎年上海で開催されており、欧米や日本、韓国など海外の包装業界団体や協会も多数協力しています。「Ringier Technology Innovation Awards(リンギエー技術革新賞)」は、スイス出版最大手リンギエーが発行する「International Packaging News for China」主催の、革新的なテクノロジーに対して与えられる賞で、専門家からなる審査委員会によって選出されます。
蛍光分光濃度計「FD-7 / 5」は、2011年1月発売のコニカミノルタ初の印刷・グラフィックイメージング業界向け専用測定器で、従来の測定器にはなかった機能を可能にした革新的な技術が評価され、今回の受賞となりました。

受賞の概要

機種名 蛍光分光濃度計「FD-7 / 5」
受賞 Ringier Technology Innovation Awards
(リンギエー技術革新賞)
受賞部門 パッケージングアプリケーション部門
受賞理由 革新的な新技術 (M1光源、環境光測定)

「FD-7 / 5」は、コニカミノルタ独自のVFS(Virtual Fluorescence Standard)技術により、印刷業界標準であるD50光源下での紙の蛍光増白剤の影響を考慮した色評価を可能にした、世界初M1(ISO13655)タイプの測定器です。また、従来からのスタンドアローン型濃度計・測色計には無かった、スキャン測定、環境光測定、波長の自動補正といった機能も加え、日々の色管理がより簡単かつ正確に行えるよう設計されています。

コニカミノルタセンシング株式会社 代表取締役社長 唐﨑 敏彦のコメント:
近年ますます色管理への関心が高まっている中国において、このような賞を受賞でき大変うれしく思います。蛍光分光濃度計「FD-7 / 5」は従来の濃度計・測色計にとどまらない、次世代型測定器を目指した我々からの提案であり、多種多様なパッケージ印刷の品質向上にも貢献できるものと自負しております。

コニカミノルタは、激変する印刷・グラフィックイメージング業界において色の管理を通じ、お客様のお役に立てるよう、今後も確かなセンシング技術で有用な製品・サービスの提供をしてまいります。

関連リンク

ページトップへ戻る