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コニカミノルタ、複合機の省電力化対応を実施

2011年5月31日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)では、主力製品14機種の複合機(MFP)の仕様及び設定変更による省電力化対応を、6月下旬より順次実施いたします。

震災後の国内電力事情に対して、各企業では様々な節電・省電力への対応が検討されています。その中には、オフィス内で使用される複合機における省電力化への対応も含まれ、出力作動時間の短縮化や待機状態の電力消費の低減などの対策要望が挙げられています。


<ステッカーイメージ>

<ステッカー本体貼付イメージ>

コニカミノルタでは、主力14機種の複合機に対して、今後出荷する複合機と現在お客様にご利用頂いている複合機を対象として、省電力化のために以下の仕様変更及び設定変更の対応を実施します。

1. 6月下旬より生産する製品本体に対して、低電力モード、スリープモードへの移行時間を最短1分とする仕様変更を実施し、お客様にお届けする時の移行時間設定も最短時間といたします。

2. すでにお客様が使用されているコニカミノルタの複合機に対して、低電力モード、スリープモードへの移行時間を本体仕様上の最も短い時間に設定するよう、サービス担当やサポートセンターが対応を行い、お客様のご利用を促進いたします。

3. さらなる省電力化を希望されるお客様に対しては、より電力削減を行える本体制御用ソフトウェアをご用意し、個別にサービス対応を実施していきます。

※省電力化に貢献、ご協力頂いている証として、対応実施頂いた機器にコニカミノルタ独自の「省電力化設定中」であるステッカーを貼付いたします。

上記3つの対応の実施効果として、非対応で継続して使用したケースと比べ、複合機の消費電力を最大約50%削減可能と試算しています。

試算条件
国際エネルギースタープログラムでのTEC測定方法の基準に準じて「コピー・プリント×モノクロ・カラー」の各測定結果に対し、弊社想定の比率にて加重平均して電力を予測

今後もコニカミノルタでは、お客様の利便性を確保しながら節電や省電力化のご要望にお応えし、製品ライフサイクルにおける消費電力の低減に貢献する環境配慮型の製品とサービスをご提供していきます。

対象機種

カラー複合機(計8機種) bizhub C652DS / C652 / C552DS / C552 / C452 / C360 / C280 / C220
モノクロ複合機(計6機種) bizhub 602 / 502 / 423 / 363 / 283 / 223

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