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コニカミノルタエムジー、体外診断事業を強化
小型迅速生化学検査装置「コレステックLDX KM」の販売を開始
2010年6月23日
コニカミノルタエムジー株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:児玉 篤、以下 コニカミノルタ)は、体外診断事業の強化を図るべく、今月より小型迅速生化学検査装置「コレステックLDX KM」の販売を開始いたしましたので、お知らせいたします。
コニカミノルタは、デジタルX線画像読取装置(Computed Radiography:CR)「REGIUS(レジウス)」シリーズを核とし、医用画像情報システム(PACS、RIS)、造影剤等の展開によりヘルスケア事業の中長期的拡大を図っております。また、体外診断分野においては、1996年よりGAT(卵巣がんマーカー) テストキットの販売を行っております。
「コレステックLDX KM」は、脂質異常症の診断時に通常測定するTC(総コレステロール)、HDL-C(善玉コレステロール)、TR(トリグリセライド:中性脂肪)、LDL-C(悪玉コレステロール)と血糖の5項目を約5分で迅速に測定できる検査装置です。
今回、POCT*分野の診断薬のグローバルリーダーであるインバネス・メディカル・イノベーションズ グループ(本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム)の日本法人であるインバネス・メディカル・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)より提供を受け、コニカミノルタの国内販売子会社であるコニカミノルタヘルスケア株式会社(本社:東京都日野市、社長:林 正良)が販売を行います。
これにより、疾病の早期発見・早期治療と患者様志向の医療の実現に役立つことから拡大が見込まれているPOCT分野を中心に、体外診断事業の強化を図ってまいります。
* Point Of Care Testing:診療の現場において、患者様のそばでおこなう臨床検査
コニカミノルタでは、今後もお客様の「健康・安全・安心」に係わる幅広いニーズに対応する商品、ソリューションのご提供に努めてまいります。
「コレステックLDX KM」の主な特長
- 測定時間約5分の迅速検査
検査カセットを本体にセットしボタンを押すだけで、約5分で測定し、結果を表示します。 - 低コストかつ省スペース設計
導入時に大きなコストを必要とせず、本体とプリンタを合わせてもA4サイズ程度のスペースがあれば設置可能です。 - REGIUS Uniteaとの連携により検査情報の一元管理が可能
CRコンソール/ビューワ/ファイリング機能を一体化したオールイン端末「REGIUS Unitea (ユニティア)」に測定結果を送信すれば、CR、内視鏡などの画像と合わせた一元管理が可能です。
「コレステックLDX KM」
(右から 本体、検査カセット、測定結果プリンター)
商品概要
商品名および構成 | 「コレステックLDX KM」(本体) 「コレステックLDXプリンタ KM」(測定結果プリンター) 「コレステックLDX カセット KM」(検査カセット) 「コレステックLDX キャピラリーセット KM」 「コレステックLDX 印刷用ラベル用紙 KM」 「コレステックLDX 専用ピペット35μL KM」 「コレステックLDX 専用ピペットチップ KM」 「コレステックLDX 光学チェックカセット KM」 |
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標準小売価格(税別) | 本体 プリンタ カセット(10カセット/箱) キャピラリーセット(50本/箱) 印刷用ラベル用紙(400枚/ロール) 専用ピペット35μL 専用ピペットチップ(50個x5袋/箱) 光学チェックカセット |
328,000円 35,000円 5,300円 2,500円 5,000円 6,800円 5,000円 5,000円 |
販売開始 | 2010年6月1日 | |
製造販売届出番号 | 12B1X10004000006(本体) 12A2X10002000004(カセット) |