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オフィスのTCO削減に貢献する
カラースキャナー搭載デジタルモノクロ複合機「bizhub 423/363/283/223」新発売

2010年5月13日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木谷 彰男、 以下 コニカミノルタ)は、デジタルモノクロ複合機「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新製品として、「bizhub 423」「bizhub 363」「bizhub 283」「bizhub 223」の4機種を5月24日より発売いたします。

【発売日】 2010年5月24日

【価格】
商品名 本体標準価格(税別) 搬入設置料金(税別) プリント速度(A4ヨコ)
bizhub 423 1,470,000円 35,000円 42枚/分
bizhub 363 1,280,000円 35,000円 36枚/分
bizhub 283 870,000円 30,000円 28枚/分
bizhub 223 770,000円 30,000円 22枚/分

bizhub 423bizhub 423

世界不況の影響が長引く中、企業経営の重要な課題の一つとして、TCO削減に対する意識が定着してきました。コニカミノルタではお客様の経営効率向上につながるツールとして、オフィスのTCO削減に貢献するカラースキャナー機能を標準搭載したモノクロデジタル複合機「bizhub 423」シリーズを開発いたしました。本シリーズは環境負荷低減にも配慮しており、お客様の頼れるパートナーとしてビジネスを強力にサポートいたします。

※ Total Cost of Ownership 導入、利用、維持・管理にかかる総コスト

1.TCO削減への貢献

コスト削減と業務効率の向上

モノクロ複合機でありながらカラースキャナー機能を標準搭載。カラー原稿をそのまま電子化することができ、紙文書の共有と活用を促進するとともに、紙文書の保管場所を削減し、オフィススペースの有効活用ができます。また「サーチャブルPDF機能」により、電子化した文書のテキスト抽出や全文検索も可能です。電子化による文書の二次活用は、情報共有をスムーズにし、業務効率を大幅に向上させ企業競争力を高めるための一施策として有効です。

管理工数の削減

連携アプリケーションPageScope Enterprise Suite※1により、管理者はカラー/モノクロ機を問わずbizhubシリーズの複合機を一元管理することが可能です。また出力枚数制限や生体認証装置※2、非接触ICカード認証※2を効率的に運用でき管理工数が削減できます。

※1
別売
※2
オプション

通信費の削減

イントラネット内のDirect SMTP※1対応機やbizhub間において、相手機のIPアドレスを指定するだけでカラー文書のFAX通信が可能な「IPアドレスFAX機能※2」を搭載。既存のネットワークインフラを活用するため、導入時のイニシャルコストや追加の通信費は不要で、カラー文書のFAX通信が可能です。

※1
メールサーバを経由せずダイレクトに端末間で通信を接続する機能
※2
相手先がW-NET FAX Direct SMTPもしくはIPアドレスFAXに対応している必要があります。
カラー原稿は相手先機種により異なります。オプションのFAXキットと取り付けキットが必要です。

2.環境への配慮

省エネルギー設計

電力消費量は国際エネルギースタープログラムが定める基準をクリアしています。TEC値はbizhub 423:3.11kWh、bizhub 363:2.83 kWh、bizhub 283:2.53 kWh、bizhub 223:2.18 kWhを達成。またスリープモードにおける消費電力は7.6W。出力時もスリープモード時も消費電力の低減につとめています。

国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値

環境に配慮した“デジタルトナーHD” with Biomassを使用

コニカミノルタは早くから環境に配慮した重合法トナー(デジタルトナー)に着目し、乳化重合技術による研究開発を進めるとともに、2000年の製造開始当初からトナー原料に植物由来成分を使用しています。原料に植物由来成分を使うことで、石油由来成分の使用を減らし、環境親和性を高めています。

Biomass(バイオマス)とは、化石資源以外の再生可能な生物由来の有機性資源のことです。

省資源設計

コニカミノルタでは製品ライフサイクルの全段階で環境負荷の低減に取り組んでいます。「bizhub 423シリーズ」では省資源とCO2排出量削減のため、本体開梱後に廃棄する梱包部材を減らしています。bizhub 423/363では従来機(bizhub 421/361)より約15.5%削減。bizhub 283/223では従来機(bizhub 250/200)より約8.1%削減しました。

静音設計

オフィス環境に配慮し、待機時・稼働時における静音化を推し進めています。待機時の表示音響パワーレベルで39.1dB(デシベル)を達成。また稼働時は自動原稿送り装置やフィニッシャーの駆動音の静音化を実現しています。さらに機器を用いた数値測定だけでなく、人にとって耳ざわりな音、不快に感じる音も評価基準に盛り込む対策を施しています。

機械などの音源が放射する音の全パワーをレベル表示したもの。

3.その他の機能

セキュリティー機能

地紋パターンを印字して不正コピーを抑止する従来のコピープロテクト機能に加え、オプションでより高レベルの「地紋セキュリティー機能」に拡張できます。本機能では、特殊な地紋セキュリティーパターンを原稿上に付加して出力するため、二次利用時にコピー禁止コードを検出して不正利用を防止します。出力を禁止する「コピーガード機能」とパスワード入力時のみ出力を許可する「パスワードコピー機能」の2つの機能を活用することで、第三者への情報漏洩リスクを軽減します。

コニカミノルタの地紋セキュリティー機能搭載機種でのみ有効な機能です。条件により有効に働かない場合があります。

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