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診療所向けリモートメンテナンス&ネットワークサービス「infomity (インフォミティ)」
医療画像管理と施設間連携をサポートする新メニュー
『データバンクサービス』、『連携BOXサービス』を開始

2010年4月8日

コニカミノルタエムジー株式会社(本社:東京都日野市、社長:児玉 篤、以下 コニカミノルタ)は、2007年より展開しご好評をいただいている、コニカミノルタのデジタルX線画像読取装置(Computed Radiography: CR)『REGIUS(レジウス)』シリーズ等の診療所ユーザー様向けリモートメンテナンス&ネットワークサービス「infomity」の新メニューとして、『データバンクサービス』および『連携BOXサービス』を開始いたします。

医療のIT化は、厚生労働省が強力に推進している分野であり、今後、遠隔画像診断、病病連携、病診連携などの医療連携にともなうネットワーク化がますます進展すると考えられます。
現在、国内の診療所は約10万施設あり、年間約4,000施設が新規に開業されていると推定されます。医療のデジタル化を行うことで、省スペース化、検査画像の一元管理、業務の効率化等の実現が期待できるだけでなく、インフォームドコンセントの充実による患者サービス向上や将来の地域医療連携等にも必須要件であり、診療所でのデジタル化のニーズは今後もますます高まっていくものと予想されます。
※病院と病院、病院と診療所が、お互いに役割・機能を分担し連携しながら診療にあたること。

このような状況下で、増え続ける医療画像管理やデジタル化された環境下での病病連携/病診連携などの施設間連携のニーズに対してサポートを行うべく、このたび「infomity」の新サービスメニューとして、『データバンクサービス』および『連携BOXサービス』を開始することとしたものです。

コニカミノルタでは今後もお客様のニーズに合致したソリューションのご提供に努めてまいります。

サービス名称

infomity 『データバンクサービス』

infomity 『連携BOXサービス』

ご利用条件

インターネットを活用して安全な情報通信を行う必要があるため、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠しinfomity『セキュアインターネットサービス』をご利用いただく必要があります。
単独でのご利用も可能ですが、セキュアインターネットサービスを含むサービスプランとして「プレミアムプラン」、「プラチナプラン」をご用意しております。

ご利用料金は組み合わせるプランによって異なります。

主な特長

データバンクサービス

1.安全、安価なデータ保管が可能

お客様の施設に設置された、CRコンソール/ビューワ/ファイリング機能を一体化したオールイン端末「REGIUS Unitea(ユニティア)」(以下 Unitea)に保管されるデータを、コニカミノルタが用意するセンターストレージサーバーにリアルタイムで自動バックアップし、万一の故障発生においても代替機で参照データを閲覧可能です。

2.ユビキタスなデータ閲覧が可能

お客様のご自宅、出張先、在宅診療時などでも、Webブラウズが可能なPCがあれば、施設内に設置されたUniteaにアクセスでき、診断に係わるデータの閲覧、編集が行えます。

データバンクサービス

連携BOXサービス

1.幅広い活用が可能

DICOMやJPEGなどの画像データはもちろん、MPEG/AVIなどの動画データ、Word/PDFなどの文書データも扱えるとともに、連携メニューとして紹介患者様の診療情報提供やカンファレンス、診療に関わる相談といった医療情報共有の為のツールをご用意しております。

 

2.ユビキタスなデータ閲覧が可能

連携先の医療機関がUniteaなどの弊社システムを導入していなくても、“連携BOXビューア”を活用してのデータ参照や既にお持ちのPACSへのデータ転送が行えます。

連携BOXサービス

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