2009年10月8日

コニカミノルタグループの中国における統括会社、コニカミノルタ（中国）投資有限公司の前総経理 鈴木茂樹は、このたび上海市政府より「白玉蘭栄誉賞」を受賞し、「上海市栄誉市民」の称号を上海市の韓正市長より授与されました。

「白玉蘭栄誉賞」は、上海市の社会的・経済的発展、文化交流に特に貢献のあった外国人の専門家や学者、企業経営者を称えるため、上海市が市在住の外国人に授与する最高の賞です。「白玉蘭」は中国語で「白もくれん」を意味し、上海の市花として市のシンボルにもなっています。

コニカミノルタは1970年代に香港に販売会社を設立して以来、東莞、深圳（シンセン）、上海、武漢、大連と次々に生産・販売会社を設立しました。2005年には、中国市場における体制強化を図るべく、上海に統括会社を設立するとともに、上海の西に位置する無錫にデジタル複合機、プリンターの最新鋭の主力生産会社を設立し、同年より稼動を開始しました。現在では、14社（香港を含む）が中国全土で生産・販売・サービス・統括のそれぞれの事業活動を展開しています。1994年から本格進出した上海には、7つの拠点があり、コニカミノルタグループの中国における全事業会社の販売活動の中心地となっています。

また、コニカミノルタは、「企業市民」としてより良い社会づくりに貢献していくことを絶えず心がけ、人材育成を積極的に行い、社会・経済・文化などさまざまな分野で社会貢献に努めています。中国においても、生産拠点におけるゼロエミッション活動、希望小学校の建設支援、四川大地震後の復興建設支援、女性乳がん検診プロジェクトの開催など、さまざまな活動に取り組んでいます。このような活動が評価され、コニカミノルタ（中国）投資有限公司は、本年2月に「2008年度中国優秀信用企業賞」を受賞しています。 今回の受賞では、これまでの上海における幅広い事業活動や社会貢献活動が評価されました。

世界各国で事業を展開しているコニカミノルタでは、それぞれの地域の文化・歴史・慣習を尊重し、地域に根ざした活動を行っています。上海のみならず、その他の地域においても必要不可欠な企業グループとなることを目標として、広く経済の発展、社会に貢献する活動を継続してまいります。