2009年2月20日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社：東京都千代田区、社長：木谷 彰男、以下コニカミノルタ)は、2009年2月23日よりA3デジタル印刷機｢コニカミノルタ CD3402PV｣と「コニカミノルタ CD3402SV」を発売いたします。

発売日	2009年2月23日

価格

名称	本体標準価格(税別)	搬入設置料金(税別)
コニカミノルタ CD3402PV	1,080,000円	25,000円
コニカミノルタ CD3402SV	950,000円	25,000円

コニカミノルタ CD3402PV（左） / CD3402SV（右）

今回発売いたします2機種は、｢コニカミノルタ CD3401PV｣の後継機として最新のページ記述言語を搭載しUSBインターフェースに対応するなどプリンタコントローラーのバージョンアップを図ったプリンタ機能標準搭載 A3デジタル印刷機「コニカミノルタ CD3402PV」と、ベーシックモデルとしてお求めやすい価格に設定した「コニカミノルタ CD3402SV」で、いずれも最高で毎分120枚の高速出力が可能です。

両製品とも操作パネルのボタンや原稿スケールガイド、原稿セット部分など、視認性に優れた配色を施し使いやすさを追求したユーザーインターフェースとなっております。
また、書込み密度を600dpi（副走査）に拡張し、従来機より精細なプリントが可能な高密度モードを搭載するなど高画質プリントも実現しております。

なお、今回の2機種でも、環境に配慮し、(財)日本環境協会からエコマークの認定を受けているほか、グリーン購入法（3月申請）、国際エネルギースタープログラムなどの国内外の基準に適合しております。

エコマーク認定番号05133011

主な特長

1．3層マスターにより高画質、高耐刷性、ランニングコストの低減を実現

マスターの中間層に樹脂層を追加した3層マスターの採用で、インクの均一性が向上したことにより、特に写真や背景グラデーション等のハーフトーン画質が向上(階調性向上、モアレ低減を実現)し、非常に滑らかで、ベタの白抜けが解消されたプリントが得られます。
さらに、3層マスターは高耐刷性をもち、ランニングコストの低減にも寄与します。

2．画像品質を安定させるオートプレスコントロール機能

適正な印字濃度を得られるよう、気温や印刷速度に合わせてプレス圧を自動調節するオートプレスコントロール機能を搭載。刷り始めから安定した高画質プリントが可能です。また新インク補充ローラー搭載により長時間放置した場合でも、1枚目から鮮明なプリントが得られます。

3．特殊紙の給紙に強いリトライ給紙機能

用紙の搬送がうまく行われなかった場合、再度給紙動作を行う「リトライ機能」を搭載。コシの弱いざら紙や再生紙、厚紙、薄紙などスムーズな給紙を可能にします。

4．プリンタ機能標準搭載(CD3402PVのみ)

CD3402PVは100BASE‐TX/10BASE-T対応のネットワーク・ボードを標準搭載しているので、高速かつ大量出力時のネットワークプリンタとして活用可能です。
またクライアント側での快適な印刷環境をサポートするNetwork Monitor for Client、ネットワーク機器の効率的な運用を管理する Network Monitor for Adminなどのユーティリティーソフトを搭載しています。

5．セキュリティ機能

セキュリティモードを設定すれば、あらかじめ設定したセキュリティコードを入力しない限り、ドラムユニットと排版ボックスの取り出しを含むプリント操作をロックします。
またシークレットモードの設定も可能で、シークレットモード中は製版済みのマスターを使って追加プリントが出来ないようスタートキーをロックするとともに、ドラムユニットも取り出せないようロックします。

関連リンク

• コニカミノルタ　CD3402PV　製品情報ページ
• コニカミノルタ　CD3402SV　製品情報ページ