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コニカミノルタ プラネタリウム
韓国最大規模の国立科学館へ最新鋭のプラネタリウムシステムを納入
2008年11月17日
コニカミノルタプラネタリウム株式会社(本社:大阪市西区、社長:今井 裕司、以下、コニカミノルタ)は、韓国最大規模の科学館『国立果川科学館』へプラネタリウムシステムを納入しましたのでお知らせいたします。
今回納入いたしましたプラネタリウムシステムは、最新の光学式プラネタリウムと最新全天周デジタル映像システムの完全統合型プラネタリウム『ジェミニスターIII』です。限りなく本物に近い美しい星空と、コンピュータグラフィックス(CG)映像の迫力ある全天周宇宙映像の両方を一度に投映できる新規システムは、韓国国内では初めての導入となります。
導入システムの選定に当たっては、コニカミノルタの日本国内だけではなく海外も含めた納入実績のあるプラネタリウムシステムの信頼性と提案システムの斬新性に加えて、これまで培ってきたコンテンツ(番組ソフト)供給や、設備へのサポート体制に対して、高い評価をいただいたものと考えています。
『国立果川科学館』は、韓国国内で最大規模の国立科学館として、2008年11月14日に開館いたしました。敷地面積は24万4千m2、施設の総床面積は4万9千m2で、最新のテクノロジーから基礎研究、自然史、宇宙航空技術など幅広い内容が展示されます。その中で、プラネタリウム施設は敷地の中央に位置する球状の建物で、25mドームを持ち273名が収容できる大型の施設です。コニカミノルタは、この施設のドーム設計から施工、システム機器・音響機器の納入までを担当し、『国立果川科学館』が目指す「韓国の科学技術力を象徴するランドマークとして、青少年の科学技術に対する興味と関心を誘発して未来の科学者の夢を培う」取組みに協力しています。
コニカミノルタは今後ともお客様のさまざまなニーズにお応えして、プラネタリウム・映像機器を開発するとともに、プラネタリウムの総合メーカーとして、コンテンツや運営内容も含めたサービス、ソリューションを提供してまいります。
コニカミノルタプラネタリウム株式会社
コニカミノルタグループの事業会社の一つとして、投映機器の開発・製造からドームスクリーンの設計・建設、番組制作、運営までを含むプラネタリウム事業を行っています。日本全国の施設をはじめとして、世界各国にプラネタリウムシステムやコンテンツを納入するとともに、東京・池袋にて、世界で唯一のメーカー直営館である 「コニカミノルタプラネタリウム"満天"in Sunshine City」を運営しています。
人々に夢と感動を与え続ける事業として、「新しい価値の創造」というコニカミノルタの経営理念を多くの皆様に体感していただく意味でも、グループ内において重要な事業と位置づけられています。