撮影後約5秒で高画質診断画像を表示
デジタルラジオグラフィー『 PLAUDR (プラウディア) C30 / C50 』新発売

2008年10月21日

コニカミノルタエムジー株式会社（本社：東京都日野市、社長：谷田 清文、以下、コニカミノルタ）は、デジタルラジオグラフィー(Digital Radiography：DR)『PLAUDR C30』（立位モデル）と『PLAUDR C50』（臥位モデル）を新発売いたしました。

このたび新発売した『PLAUDR C30』『PLAUDR C50』は、撮影後、約5秒で画像表示ができるなど、撮影業務におけるユーザビリティーを徹底的に追求した、コニカミノルタの高画質DRです。 REGIUSシリーズとの兼用コンソール『画像診断ワークステーション CS-5』との組み合わせにより、撮影ワークフローの効率化を実現し、高画質な診断用画像をご提供いたします。

1．撮影効率の向上を実現する高速画像表示

撮影された画像は、約5秒でワークステーション画面と撮影室内のLCDサブパネルに同時に表示されます。サブパネルにより、撮影室内で画像や患者様の氏名の確認とともに、各種の操作が行えるため、撮影ワークフローの効率向上が図れます。

2．低撮影線量と高画質を両立

平面検出器（Flat Panel Detector : FPD）には、柱状結晶のCsl（ヨウ化セシウム）を用いた間接型変換方式を採用し、少ない撮影線量で高画質を実現しています。

3.高い操作性と安全性

『PLAUDR C30』はリーダー部の昇降をタッチスイッチでスムーズかつ安全に行うことができます。
また、『PLAUDR C50』では、本体の昇降および天板の位置調整をタッチスイッチとフットスイッチで安全に行うことができます。特に下降中にタッチスイッチに膝などが当たると停止する安全機能付です。

製品名	『PLAUDR C30』（立位モデル）、『PLAUDR C50』（臥位モデル） ＊コンソール：『画像診断ワークステーション CS-5』
発売	2008年10月
標準小売価格（税別）	『PLAUDR C30』	45,000,000円
	『PLAUDR C50』	46,000,000円
	（『画像診断ワークステーション CS-5』　　 4,000,000円）

	『PLAUDR C30』 （認証番号：220AIBZX00034000）	『PLAUDR C50』 （認証番号：220AIBZX00034000）
撮影方式	フラットパネルディテクタ シンチレータ（Csl）
撮影サイズ	6種類（17”×17”、14”×17”、 14”×14”、11”×14”、10”×12”、8”×10”）
読取画素サイズ	139μm×139μm
撮影画素領域／有効画素領域	3072×3072／3052×3052
階調数	4096階調（12bit）
昇降範囲	465～1565mm(中心)	440～800mm(床上)
外形寸法	W996×D520×H1878mm	W2194×D866×H440～800mm
重量	430kg	400kg
消費電力	単相100V　240VA	単相200V　680VA
環境条件	温度：15～30℃ ／ 湿度：30%～80%RH

画像処理	自動階調処理／周波数処理／イコライゼーション処理／ハイブリッド処理
画像保管容量	20GB以上
入出力ポート	Ethernet 10base-T／100baseTX／1000base-T（標準×1）
画像出力	ホスト：通常用3ch、バックアップ1ch（同時出力は最大3chまで） プリンター：通常用2ch、バックアップ1ch（同時出力は最大1chまで）
DICOMサポート	Storage SCU Basic Grayscale Print Management SCU Modality Worklist Management SCU Modality Performed Procedure Step SCU
外形寸法	制御部：W85×D359×H309mm 操作部：W346×D157×H369mm
重量	制御部：約8.3kg 操作部：約5.0kg
電源	制御部：100V　約180W 操作部：100V　約40W
動作環境条件	温度：10～35℃ ／ 湿度：8%～80%RH(結露なきこと)