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デジタル複合機「bizhub(ビズハブ) 501/421/361」
A4カラーレーザ複合機「magicolor(マジカラー) 4690MF」
レーザーイメージャー「DRYPRO(ドライプロ) MODEL 873」
が2008年度グッドデザイン賞を受賞
2008年10月14日
コニカミノルタでは、新コンセプトデザインのデジタルモノクロ複合機「bizhub 501/421/361」、A4カラーレーザ複合機「magicolor 4690MF」と、レーザーイメージャー「DRYPRO MODEL 873」が、財団法人日本産業デザイン振興会主催 2008年度グッドデザイン賞を受賞したことをお知らせいたします。
「bizhub 501/421/361」は、コニカミノルタ独自の統合制御システム「bizhub OP(Open Platform)」を搭載し、ネットワーク機能・スキャン機能・BOX機能などの一括コントロールと電子化したドキュメントの効率的なワークフローを実現するデジタル複合機です。新コンセプトデザインを採用し、オフィスインテリアとの調和を意図したスタイリッシュボディをはじめとして、上下左右に可動の大型カラー液晶パネルの採用や機器の状態を知らせるLEDランプ配置によるユーザビリティの向上、スタートボタンとデータランプには赤緑色弱の方にも識別しやすい青色LEDを採用するなど機器の隅々にまでユニバーサルデザインの考え方を導入しています。
オフィスにおける空間提案に挑戦したデザインや、液晶パネルによる操作性やメンテナンス性の高さが評価され、今回の受賞に至りました。
「magicolor 4690MF」は、本製品独自の開発構想「ソリッドコンセプト」*1に基づいた、コンパクトサイズながらA3対応のデジタル複合機(MFP)に匹敵する性能を持つ、“A4 Copier-Printer”とも言えるカラーレーザ複合機です。スキャナ、両面ユニット、オペレーションパネルなどを一体化したA3 MFPライクな全方向デザインに、ペーパーの装填や搬送方向、取り出しまでもA3 MFPと同一化することで、A4レーザ複合機を初めて使うユーザーでも使い慣れた感覚で操作できるとともに、スキャン面の高さを抑えた人間工学設計によって、快適な操作性を実現しています。
今回の受賞では特に、コンパクトで軽快なデザイン、ツートーンの配色によるシリーズの統一感あるデザインと操作のわかりやすさが評価されました。
「DRYPRO MODEL 873」は、高精細な画像を要求されるデジタルマンモグラフィにも対応したデジタルX線画像出力装置です。高速熱現像プロセスを採用するなど様々な新技術により、コンパクトながら約50秒という世界最速のファーストプリントタイムに加えて、迅速処理、大容量処理、濃度安定性を可能にしました。また、静音設計、簡単な操作性、消費電力を当社従来機比で約30%削減するなど人にも地球にも配慮しています。
設置面積の最小化、圧迫感の少ない優しいスタイリング、操作パネルなどの造形や質感、および清潔感のあるカラーリングなどの総合的なバランスといった点が評価されております。
コニカミノルタは、今後も、進化するデジタル化・ネットワーク化社会に“essential”(必要不可欠)な商品・サービスの提供を通じて、イメージングの領域でお客様に感動創造を与え続ける革新的企業、そして、高度な技術と信頼で市場をリードする新しいグローバル企業をめざしてまいります。
グッドデザイン賞
1957年に当時の通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として運営されている、総合的デザイン評価・推奨制度です。グッドデザイン賞は、単に美しさを競うデザインコンペではなく、「優れたデザイン」を社会に普及させていくことで、私たちの生活をより豊かにすることと、産業の発展とを同時に後押ししようとする活動です。
- *1
- “solid”という言葉が持つ「充実した」「均質の」「堅牢な」といった意味を具現化する、
・A3 MFPに匹敵する性能を備えた新しいA4複合機を、いち早くユーザーへ提供する。
・スキャナなどの機能デバイスと本体を合理的な一体造形で仕上げる。
ことを目指した「magicolor 4690MF」の製品開発構想です。