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株主総会会場における使用電力を「グリーン電力」で対応
2008年6月10日
コニカミノルタホールディングス株式会社(社長:太田 義勝、以下、「コニカミノルタ」)では、6月19日に開催いたします第104回定時株主総会会場において使用する全ての電力を、環境負荷の少ないグリーン電力で実質的にまかなうことにいたしました。
グリーン電力とは、風力、太陽光、バイオマス、マイクロ水力、地熱などで作られる自然エネルギーで、「電力そのもの」のほかに化石燃料削減やCO2排出削減など「環境付加価値」を購入し、この部分を「グリーン電力証書」という形で保有するシステムです。利用者は、使いたい自然エネルギー源を選択でき、多彩な組み合わせが可能です。
このたびのグリーン電力証書の購入では、日本自然エネルギー株式会社と契約し、「グリーン電力証書システム」(1000kWh)の発行を受けました。本契約では、株主総会会場で使用する照明、空調、運営機材などに係わる電力を北海道稚内市の風力発電でまかなうよう委託しました。
限りある化石燃料資源の使用量の削減、地球温暖化の要因となるCO2排出削減などが 世界的に求められるなか、コニカミノルタグループでは、「グローバル」「ライフサイクル」をキーワードに、「地球温暖化防止」「循環型社会への対応」「化学物質リスクの低減」の3つの切り口で環境中期計画を進めています。「地球温暖化防止」では、ライフサイクルの視点でCO2排出量を2010年度に2000年度比で20%削減する目標を掲げ、目標達成に向けて、国内拠点、海外拠点、物流、製品使用時の4つの側面から、さらに詳細な目標を定めて活動を進めています。
コニカミノルタでは、この3月より、社会・文化・芸術などさまざまな情報発信拠点であるコニカミノルタプラザ(東京都新宿区)にグリーン電力を導入しました。株主総会会場でも「グリーンパワーマーク」を表示し、ご来場される株主の皆様にCO2の排出が少なく枯渇しない次世代エネルギーとして自然エネルギーを訴求してまいります。