ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更（生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など）されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。電話でのお問い合わせはこちらをご覧下さい。
コニカミノルタプラザにおいて「グリーン電力」を導入
2008年3月10日
社会・文化・芸術への貢献を目的にコニカミノルタが運営するコニカミノルタプラザ（東京都・新宿区）では、3月より展示で使用する全ての電力を環境負荷の少ないグリーン電力で実質的にまかなう運びとなりました。
グリーン電力とは、風力、太陽光、バイオマス、マイクロ水力、地熱などで作られる自然エネルギーで、「電力そのもの」のほかに化石燃料削減やCO2排出削減など「環境付加価値」を購入し、この部分を「グリーン電力証書」という形で保有するシステムです。利用者は、使いたい自然エネルギー源を選択でき、多彩な組み合わせが可能です。
このたびのグリーン電力証書の購入では、日本自然エネルギー株式会社と契約し、「グリーン電力証書システム」の発行を受けています。コニカミノルタプラザの展示では、年間約72,000kWhの電力を使用しています。このうち約9割を東京都大田区と岩手県岩手郡雫石町の発電所のバイオマス発電、残り約1割を千葉県富津市の発電設備の風力発電により実質的にまかなうことになりました。
限りある化石燃料資源の使用量の削減、地球温暖化の要因となるCO2排出削減などが世界的に叫ばれるなか、コニカミノルタグループでは、「グローバル」「ライフサイクル」をキーワードに、「地球温暖化防止」「循環型社会への対応」「化学物質リスクの低減」の3つの切り口で環境中期計画を進めています。「地球温暖化防止」では、ライフサイクルの視点でCO2排出量を2010年度に2000年度比で20％削減する目標を掲げ、目標達成に向けて、国内拠点、海外拠点、物流、製品の4つの側面から、さらに詳細な目標を定めて活動を進めています。
社会・文化・芸術などさまざまな情報発信拠点でもあるコニカミノルタプラザにグリーン電力を導入し「グリーンパワーマーク」を表示することを通じて、ご来場されるお客様にCO2の排出が少なく枯渇しない次世代エネルギーとして自然エネルギーを訴求してまいります。