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「平成19年度 コニカミノルタ画像科学奨励賞」受賞者が決定
2008年1月11日
コニカミノルタ画像科学振興財団(理事長 植松富司:コニカミノルタホーディングス株式会社 特別顧問)は、画像科学の研究に従事する若手研究者を対象に公募しましたコニカミノルタ画像科学奨励賞(助成金総額500万円)の受賞者を下記のとおり決定いたしました。
「画像科学奨励賞」は平成6年のスタート以来、第14回を迎えました。今年度は、「画像に関する材料及びデバイスの研究」、「画像に関するシステム及びソフトウェアの研究」、「画像に関するその他の先端的な研究」の3分野により研究テーマを募集したところ、43件のご応募をいただきました。選考は、本多健一氏(東京工芸大学名誉学長)を委員長とする奨励賞選考委員会(委員11名)において、発想の独創性・波及効果・計画の実現性等の視点から行いました。今年度は受賞テーマ4件として募集いたしましたが、優秀な研究テーマが多い中、最終選考の結果、受賞者5名を決定いたしました。
授賞式は 2008年2月8日に東京・千代田区のコニカミノルタホールディングス株式会社本社で行います。
関連リンク:コニカミノルタ画像科学奨励賞
受賞者及びテーマ(五十音順)
竹岡 敬和(たけおか ゆきかず)氏(名古屋大学大学院 工学研究科 准教授)
「全反射型ディスプレイ開発を目指した角度依存性のないアクティブフォトニック 結晶の創製」
長尾 大輔(ながお だいすけ)氏(東北大学大学院 工学研究科 助教)
「レーザー誘起熱分解法を利用した発光性誘電パターン薄膜の開発」
西村 智(にしむら さとし)氏(東京大学 循環器内科 研究員)
「生体内分子イメージング手法を用いたメタボリックシンドロームにおける細胞ネットワーク・機能異常の解明」
宮丸 文章(みやまる ふみあき)氏(信州大学 理学部物理科学科 助教)
「テラヘルツ光による癌診断イメージングシステムの開発」
柳田 健之(やなぎだ たかゆき)氏(東北大学 多元物質科学研究所 助教)
「無機ファイバーシンチレータを用いた高解像度ガンマカメラの開発」