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名古屋市科学館の世界最大のプラネタリウムシステムを受注
2007年12月21日
コニカミノルタプラネタリウム株式会社(本社:大阪市西区、社長:今井 裕司、以下、コニカミノルタ)は、この度、名古屋市から、名古屋市科学館(名古屋市中区)のプラネタリウムシステム製造および設置工事を受注致しました。
名古屋市科学館のプラネタリウムは、昭和37年(1962年)に開館した40年余の歴史を持つ施設です。国内外から高い評価を受けており、年間約25万人という日本でもトップクラスの見学者数を誇っている館でもあります。今回、平成22年度(2010年度)の完成を目指して天文館・理工館を改築して新館を建設するにあたり、新たなプラネタリウムシステムを設置することになりました。
新しいプラネタリウムは、世界最大・直径35mという前例のない規模のドームスクリーンに、限りなく本物に近い星空を再現することを目指しています。また、ドーム全天に広がるコンピュータグラフィックス映像の投映や、宇宙の果てまで行ける自由な宇宙旅行を体感できる機能、さらに、レーザー光線や霧の発生などの特殊演出、立体音響など、先進的な内容が数多く盛り込まれたシステムとなる予定です。
コニカミノルタは、求められる高度な技術的性能を実現するため、可能な限り最高の機器を選定しコーディネートするという意図でシステム提案に臨みました。今回の受注は、当社がこれまで全国に納入してきたプラネタリウムシステムの信頼性に加えて、お客様にとって最高のソリューションをご提供するという当社の姿勢についても、高い評価をいただいたものと考えています。
コニカミノルタは今後ともお客様のさまざまなニーズにお応えして、プラネタリウム・映像機器を開発するとともに、プラネタリウムの総合メーカーとして、コンテンツや運営内容も含めたサービス、ソリューションを提供して参ります。
コニカミノルタプラネタリウム株式会社
コニカミノルタグループの事業会社の一つとして、投映機器の開発・製造からドームスクリーンの設計・建設、番組制作、運営までを含むプラネタリウム事業を行っています。日本全国の施設をはじめとして、世界各国にプラネタリウムシステムやコンテンツを納入するとともに、東京・池袋にて、世界で唯一のメーカー直営館である 「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」を運営しています。
人々に夢と感動を与え続ける事業として、「新しい価値の創造」というコニカミノルタの経営理念を多くの皆様に体感していただく意味でも、グループ内において重要な事業と位置づけられています。