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コニカミノルタ プロダクションプリント分野向け
大径感光体の生産能力増強に向けた新ライン増設を決定

2007年11月29日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(社長:木谷 彰男 以下コニカミノルタ )は、プロダクションプリント分野向け大径感光体の生産能力増強のため、生産ラインの増設を決定致しました。

コニカミノルタでは、生産子会社である株式会社コニカミノルタサプライズ(山梨県甲府市 社長:原田 義明 以下BSJ )で、MFP・プリンタ用感光体を生産しています。この度の決定では、BSJ内の生産工場を拡張し、プロダクションプリント分野向け大径感光体の生産ラインを新たに増設することで、大径感光体の生産能力を現在の年間120万本から最大240万本に増強致します。

主にプロダクションプリント分野や企業内印刷分野において、市場の拡大が顕著であります。これに伴い主要な消耗品の一つとして、高速出力に適した大径感光体の需要増が見込まれており、これに対応出来る生産能力の確保が重要課題となっております。
BSJ内で生産する感光体は、耐摩耗性を向上させた表面層を持つ独自開発の高機能型です。更にコニカミノルタの保有する銀塩写真フィルムの塗布技術を活用した独自の生産方式により、品質と生産性を高い水準で確保し、感光体の安定供給を達成しています。

今回の生産ライン増設により、大径感光体の年間生産能力は倍増し、デジタル印刷市場の拡大に対応した生産と供給が可能となります。

【大径感光体生産新ライン概要】
1) 建設予定地 山梨県甲府市宮原町303番地(国母工業団地内)
((株)コニカミノルタサプライズ 内)
2) 生産品目高機能大径感光体
3) 生産能力120万本/年
4) 着工予定 2007年12月
5) 稼動予定 2009年3月

コニカミノルタではプロダクションプリント分野の拡大に対応して、本体だけではなく消耗品の生産・供給の安定確保に努めてまいります。更に、お客様にとって “essential” な存在であり続けるために、今後もお客様志向の観点から市場ニーズに合致した製品とサービスを提供してまいります。

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