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コニカミノルタビジネステクノロジーズがThe Linux Foundationに参加
2007年5月24日
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(社長:木谷彰男、以下コニカミノルタ)ではこのたび、Linuxの成長を加速することに取り組む非営利団体であるThe Linux Foundationのメンバーとなりましたので、お知らせいたします。
The Linux Foundation は、2007年にOpen Source Development Labs(OSDL)と Free Standards Group(FSG)が合併して設立されました。Linux開発者であるLinus Torvalds(リーナス・トーバルズ)氏の活動を支援するとともに、Linuxならびにオープンソース関連の主要企業に支援され、Linuxの普及促進、保護ならびに標準化に取り組んでいる機関です。
今回のコニカミノルタの参加について、The Linux FoundationのExecutive DirectorであるJim Zemlin氏は次のようにコメントしています。
「コニカミノルタは重要なプリンティングベンダであり、同社がOpenPrintingワーキンググループならびにLinux Standard Base(LSB)のワーキンググループに参加することにより、印刷機能の標準化や向上および、Linuxプラットフォームのサポートを加速することができるでしょう。われわれの目標は、Linuxでうまく印刷できるようにすることであり、それを実現するためには、開発コミュニティ、Linuxディストリビュータ、ならびにコニカミノルタビジネステクノロジーズのような重要なプリンターベンダと協業していく必要があるのです。」
コニカミノルタは今後The Linux Foundationのメンバーとして、長年情報機器事業にて培ってきた技術を活用し、印刷用標準API策定の促進や、Linuxユーザーの方がデスクトップ環境とMFP・プリンタをより容易に統合できる環境づくりに貢献してまいりたいと考えております。