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国内メディカル事業の商品企画、販売、サービス機能を統合した新会社
「コニカミノルタヘルスケア株式会社」設立
2007年1月25日
コニカミノルタエムジー株式会社(社長:谷田清文、本社:東京都新宿区)は、更なる顧客サービスの向上を図るため、医療用フィルム・デジタル画像処理機器およびソリューションシステムの国内販売・サービス機能を統合し、商品企画からサービスまでを含む、国内メディカル事業の全ての機能を持つ新会社を設立いたします。新会社「コニカミノルタヘルスケア株式会社」は、2007年4月1日付けで発足いたします。
新会社は、医療用製品の国内販売会社であるコニカミノルタメディカル株式会社(社長:西条隆夫、本社:東京都新宿区)と、医療用機器の技術サービスをおこなうコニカミノルタエムジーテクノサポート株式会社(社長:大木利夫、本社:東京都立川市)、さらにコニカミノルタエムジー株式会社の医療用製品国内販売機能を統合して設立いたします。これに伴い、コニカミノルタエムジー株式会社は開発・生産を中心とする純粋なメーカー機能と海外販売部門に特化することになります。
新会社では、3つの組織を統合することにより、国内のメディカル事業を一貫した方針・戦略で推進することが可能となり、市場の動きに対応した迅速な意思決定ができる体制が整い、人材など経営資源の最適配分が図れます。この統合により、お客様ニーズに対して一層迅速かつきめ細やかに、真のプロフェッショナル集団として対応することが可能となります。
今日、医療業界においてもデジタル化・ネットワーク化が急速に浸透し、コニカミノルタが強みとしているデジタル画像読取装置、いわゆるCR(コンピューテッド・ラジオグラフィー)などのデジタル機器は、ますます成長が見込まれております。
新会社では、2010年度に売上高1,000億円を目指しており、X線フィルムおよび関連機器の拡販努力を継続すると同時に、国内でのCR販売台数を現在の年間2,000台ペースから倍増の年間4,000台まで引き上げる計画です。また、RIS(放射線情報システム)やPACS(医療画像情報管理システム)を中心としたソリューションビジネスの一層の拡充を図り、同分野での売り上げを100億円まで成長させたいと考えております。新会社は、医療・ヘルスケア分野でのリーディングカンパニーを目指し、新たなビジネスモデルに積極的に挑戦してまいります。
新会社「コニカミノルタヘルスケア株式会社」の概要について
会社名 | コニカミノルタヘルスケア株式会社(予定) |
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本社所在地 | 東京都日野市(予定) |
支社・支店 | 2支社、11支店 |
設立 | 2007年4月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 中尾 和博(予定) |
資本金 | 3億9710万円 |
従業員数 | 約1000名 |
決算期 | 3月31日 |
株主構成 | コニカミノルタエムジー株式会社 |
主な事業内容 | 医療用画像機材、医療用各種機材等の商品企画、販売、技術サービス |
会社名 | コニカミノルタメディカル株式会社 | コニカミノルタエムジーテクノサポート株式会社 |
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本社所在地 | 東京都新宿区西新宿1-26-2 | 東京都立川市柴崎町2-3-1 |
設立 | 1947年10月 | 1977年4月 |
代表者 | 代表取締役社長 西条 隆夫 | 代表取締役社長 大木 利夫 |
資本金 | 3億710万円 | 9000万円 |
従業員数 | 約550名 | 約350名 |
決算期 | 3月31日 | 3月31日 |
株主構成 | コニカミノルタエムジー株式会社 | コニカミノルタエムジー株式会社 コニカミノルタメディカル株式会社 |
主な事業内容 | 医療用画像機材、医療用各種機材等の販売 | 医療用画像機材、医療用各種機材等の技術サービス |