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「平成18年度 コニカミノルタ画像科学奨励賞」受賞者が決定
2007年1月11日
コニカミノルタ画像科学振興財団(理事長 米山高範:コニカミノルタホーディングス株式会社名誉顧問)は、画像科学の研究に従事する若手研究者を対象に公募しましたコニカミノルタ画像科学奨励賞(助成金総額400万円)の受賞者を下記のとおり決定いたしました。
「画像科学奨励賞」は平成6年のスタート以来、第13回を迎えました。今年度は、「画像に関する材料及びデバイスの研究」、「画像に関するシステム及びソフトウェアの研究」、「画像に関するその他の先端的な研究」の3分野により研究テーマを募集したところ、38件のご応募をいただきました。選考は、本多健一氏(東京工芸大学名誉学長)を委員長とする奨励賞選考委員会(委員10名)において、発想の独創性・波及効果・計画の実現性等の視点から行いました。受賞テーマ以外にも今年度は、有機エレクトロニクス材料・新規画像処理システム・医療画像診断等の分野に優秀な研究テーマが多い中、最終選考の結果、受賞者4名を決定いたしました。
授賞式は 2007年2月8日に東京・千代田区のコニカミノルタホールディングス株式会社本社で行います。
関連リンク:コニカミノルタ画像科学奨励賞
受賞者及びテーマ(五十音順)
秋田 英万 (あきた ひでたか)氏 (北海道大学 大学院薬学研究院 助手)
「1遺伝子リアルタイムイメージングを用いたアデノウイルスとの細胞内動態比較に基づく次世代人工遺伝子ベクターの開発」
田中 利恵 (たなか りえ)氏 (金沢大学 大学院医学系研究科保健学専攻 助手)
「フラットパネルX線ディテクタ(FPD)による胸部血流動態画像診断システムの開発」
中山 健一 (なかやま けんいち)氏 (山形大学 工学部機能高分子工学科 助教授)
「メタルベース型有機発光トランジスタの開発とディスプレーデバイスへの応用」
波多 聰 (はた さとし)氏 (九州大学 大学院総合理工学研究院 助手)
「透過電子顕微鏡を用いた暗視野トモグラフィーによる結晶材料ナノ構造の3次元イメージング」