ビジネスドキュメントのカラー化が急激に進展する中、カラーレーザプリンタ市場は拡大を続けており、その全世界出荷台数は2006年には385万台、2007年には469万台を超えると予測されています^＊1。また、国内におけるA4カラーレーザプリンタ市場も着実な成長を遂げており、コンパクトかつ高品位出力を実現したカラーレーザプリンタの需要はますます増大することが予想されます。

   今回発売する「magicolor 2500W / magicolor 2530 DL」は、従来の4サイクル・カラーレーザエンジンを継承したカラー 5枚/分、モノクロ20枚/分の高速プリントに加え、更なる静音化を実現。また、省スペースを実現したコンパクト設計とフルフロントアクセス設計により、どこにでも気軽に設置が可能です。さらに、小粒径で粒子が均等な重合法トナー（デジタルトナー^＊2）の採用により、鮮明なラインと階調の滑らかな美しい画質及び“テカリ”を抑えたオイルレス定着を実現し、ビジネス文書の作成に最適な出力を可能にしています。

  とりわけmagicolor 2530DLは、ネットワーク標準サポートに加えて、Windowsのみならず、Macintoshにも対応。Macintosh環境においては、Bonjour機能を使用することにより、手軽な接続による印刷処理が可能です。また、カメラダイレクトプリント機能を搭載しており、PictBridge対応デジタルカメラからパソコンにわざわざ取り込む必要なく、デジタル画像の高速プリントが可能です。

両機種とも、ますます高まりつつあるカラーコミュニケーション需要に対応し、お客様のオフィスワークの品質向上に貢献します。magicolor 2500Wはデスクサイドでのパーソナルユースに、magicolor 2530 DLはワークグループでのネットワーク利用に最適です。

  当社は、マジカラーシリーズのラインナップをさらに強化し、お求めやすい価格にて提供することにより、多様化するお客様のニーズにさらにきめ細かくお応えしてまいります。

主な特長

1. 設置場所を選ばない小型&軽量設計

小型レーザー光学系ユニットの搭載に加え、ドラムカートリッジと廃トナーパックの一体化、定着ユニット部の小型化により、コンパクトサイズを実現。

また、消耗品交換・用紙セット等が全て前面から行えるフルフロントアクセス設計により左右両サイド及び背面からのアクセスが不要^＊3になることに加え、排気ファンを後部上面に配置したことによりコーナーや壁際への設置も可能。モノクロレーザプリンタやインクジェットプリンタからの置換えにも場所を選びません。

2. カラー毎分5枚／モノクロ毎分20枚の高速出力

コンパクトサイズでありながら、高速プリントエンジンと高性能コントローラを搭載し、カラー5枚/分、モノクロ20枚/分の高速プリントを実現。ファーストプリント時間もカラー23秒、モノクロ14秒を実現し、今すぐほしい1枚にも高速出力ですばやく対応します。また、電源投入からのウォームアップタイムもわずか45秒^＊4です。

3. 独自製法による重合法トナー（デジタルトナー）および2400×600dpiによる高解像度・高画質出力

コニカミノルタ独自の製法による、小粒径で粒子が均等な重合法トナー（デジタルトナー）を採用し、鮮明なラインと階調の滑らかな美しい画質を再現。トナーにワックス成分を含有させることにより、オイルレス定着も実現しました。印刷物の上からの書込みや付箋の貼付、スタンプの捺印も可能なため、企画書や会議資料といったビジネス文書の作成に最適です。

• 理想の色を忠実に再現するため、コニカミノルタ独自のカラーマッチング技術とスクリーニング技術を採用。モニター画面上の色を正確にプリント再現します。空の青や人の肌色のような中間色も期待の色に限りなく近く、写真やグラフィックも階調性豊かに表現できます。
• 画像処理技術「Object Segmentation（オブジェクトセグメンテーション）」搭載により、同一ページ上にある写真・グラフィック・文字の各要素をオブジェクトごとに最適な線数のスクリーンで自動処理。くっきりとした、読みやすい文字と滑らかで美しい画像のカラードキュメント作成が可能です。
• プリンタ内部のAIDC^＊5センサーが、中間転写ベルト上のトナー濃度を自動検知し、常に最適な出力濃度を維持します。さらに独自技術eAIDCの採用により、従来では再現が難しかったハイライト、シャドー、中間色等、全ての階調において常に安定した色再現が可能です。

4. ノイズを抑えた静音設計

プリント出力時に発生するノイズは、場合によっては集中して業務を行う妨げになる可能性があります。「magicolor 2500W / magicolor 2530 DL」は、開発段階から静音性に対してさまざまな配慮を施し、音圧レベル（dB）のみならず、実際に人が耳障りと感じる音を削減。従来機magicolor 2400シリーズの7.3sone^＊6＊7に比べ、6.5sone^＊6＊7と約11%静かさをアップすることにより、日常のプリント作業でのストレスを一段と軽減します。

5. ネットワーク標準でWindows / Macintosh OS Xの両OS対応（magicolor 2530 DLのみ対応）

コニカミノルタ独自のデータ通信方式「Raster Language（ラスターランゲージ）」の採用により、Windows環境のみならず、Macintosh OS X環境からも印刷することができ、WindowsとMacintoshが混在するオフィスでの共有^＊8を実現します。また、Macintosh環境においては、Bonjour機能を使用することにより、手軽な接続による印刷処理が可能です。

さらにワークグループの共有プリンタ、ローカル接続のデスクサイドプリンタとして快適にご利用いただくため、Ethernet（100BASE-TX/10BASE-T）、USB2.0 Hi-Speedを標準サポートしています。

6. すぐに使える簡単セットアップ&快適メンテナンス

トナーカートリッジ、ドラムカートリッジといった消耗品はすべてプリンタ本体に装着済みのため、ご購入後のセットアップも簡単です。また、ドラムカートリッジと廃トナーパックの一体化により、消耗品点数を5点に削減し交換性を向上しました。さらに、トナーカートリッジが空になると交換ポジションに自動的に移動させる気配り設計に加え、消耗品交換・用紙セット等全てのオペレーションが前面から行なえるフルフロントアクセス方式でメンテナンスが容易です。

7. 多様なニーズに応える様々な機能

• 大型サイズのプリントが簡単にできるポスター印刷機能^＊9＊10（magicolor 2530 DLのみ対応）

  magicolor 2530 DLでは、A4サイズで4枚（2×2）、9枚（3×3）、16枚（4×4）、そして25枚（5×5）という4つの大きさに拡大してプリントすることができます。白フチを切り取って張り合わせるだけで、高画質の大型ポスターを手軽に作製することが可能です。

• 撮ってすぐ出力できるカメラダイレクトプリント機能（magicolor 2530 DLのみ対応）

  PictBridge規格によるカメラダイレクトプリント機能を標準搭載。PictBridge対応デジタルカメラにUSBケーブルでつなぐだけで、パソコンを使わない簡単ダイレクトプリントが可能です。従来機magicolor 2430 DLに比べ、標準搭載メモリを倍増したことにより、メモリを増設せずにPictBridgeが提供する機能の多くを活用することができるようになりました。

*1

出典：IDC, Worldwide Quarterly Printer Tracker, Q1 2006

*2

デジタルトナーとはコニカミノルタ独自の重合法により生まれた次世代トナーです。

*3

magicolor 2530 DL両面プリントユニット装着時（背面）ならびに電源投入時（左側面）を除く。

*4

キャリブレーション動作時を除く。

*5

Auto Image Density Control

*6

soneとは、実際に耳に聞こえる音の大きさ（実感音）を表した単位。

*7

数値は当社独自の測定方法による。

*8

Macintosh環境においては、機能・画質面で一部Windows環境とは異なります。

*9

画面印刷やイメージシフト（印刷イメージ位置を調整する機能）等を組み合わせて印刷することはできません。

*10

ポスター印刷機能はMacintosh環境ではサポートしていません。また、Windows 98SE/Me環境では25枚（5×5）のポスター印刷に対応しておりません。

主な仕様

主なオプションの標準価格（税別）

消耗品の標準価格（税別）

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magicolorはコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社の登録商標です。

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Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

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その他記載の会社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。