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2輪ロードレースの世界最高峰 2006年度"Moto GPクラス"
玉田 誠(たまだ まこと)選手を擁し
「コニカミノルタ ホンダチーム」として継続参戦決定
2006年1月17日
コニカミノルタホールディングス株式会社(社長:岩居文雄)は、2005年度より参戦している、2輪ロードレースの最高峰世界選手権"Moto GPクラス"に本年度も継続的に参戦することを決定いたしました。昨年度同様に「J i R」(ジャパン・イタリー・レーシング)チームにスポンサーシップを行い、チーム名も同じく「コニカミノルタ ホンダチーム」として参戦してまいります。
「コニカミノルタ ホンダチーム」は、一昨年度の日本グランプリ優勝、また、昨年度同グランプリ3位の実績を持つ日本人ライダー玉田 誠選手を擁し、2006年度年間王座獲得に向け挑戦を続けてまいります。
Moto GPは、欧州ではF1、サッカーと並ぶ3大スポーツであり、最近、日本においても玉田選手の活躍などで知名度やイメージが向上しています。世界各国においては、放映量、視聴者数、入場者(約160万人)ともトップクラスの露出量を誇っております。このMoto GPの持つアグレッシブでチャレンジングなレースイメージが、コニカミノルタが目指す、革新的で若々しさのあるブランドイメージと重なるものがあり、HONDAマシンとのタイアップによってコニカミノルタブランドの一層の強化が図れるものと判断しております。
コニカミノルタ ホンダチーム(KONICA MINOLTA Honda TEAM)の概要
タイトルスポンサーは、"KONICA MINOLTA"、マシンは、"HONDA RC211V"、
ライダーは、"玉田 誠(Makoto Tamada)"、チーム運営は、"JiR(Japan Italy Racing)"が行います。
玉田 誠 (たまだ まこと) 選手について
玉田 誠選手は、9歳からポケットバイクを始め、1994年に国際A級昇格、1995年からは、全日本選手権に出場し、常に上位の総合成績を収めてまいりました。2003年から2輪ロードレースの最高峰"Moto GPクラス"に参戦し、デビューイヤーながら持ち味の豪快な走りを披露し、ランキングは11位を果たしました。2004年は、第7戦ブラジルGPで初優勝を決め、第12戦日本GP(ツインリンク もてぎ)では自身2度目の優勝を決めました。昨年度は、第12戦の日本GPで3位入賞を果たし日本人ライダーとしての存在感を発揮し、今年度も好成績を期待できるライダーの一人として注目されています。
生年月日 | 1976年11月4日(年齢29歳) |
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出身地 | 愛媛県 |
Moto GP戦歴 | 2003年度:世界選手権"MotoGPクラス"デビュー ランキング11位 2004年度:世界選手権"MotoGPクラス"ランキング6位(優勝2回、2位1回、その他入賞多数) 2005年度:世界選手権"MotoGPクラス"ランキング11位(3位1回、その他入賞多数) |
JiRの概要
正式名称 | Japan Italy Racing |
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所在地 | Place des Moulins-Le Continental - B 98000- Principaute'de Monaco |
General Manager | Gianluca Montiron |
JiRは、1台体制で2006年度のMotoGPに臨みます。マシンは、HONDA RC211Vにミシュランタイヤを装備しての参戦となります。
Moto GPについて
Moto GPは、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が主催し、毎年、世界の5大陸のサーキットを転戦し争われる世界最高峰の2輪ロードレースシリーズの総称です。正式名称は、「FIM ROAD RACING WORLD CHAMPIONSHIP GRAND PRIX(ロードレース世界選手権)」で、コニカミノルタ ホンダチームは最高峰のMotoGPクラスに参戦いたします。
日本では、"ツインリンク もてぎ"、海外では、"ザクセンリンク(ドイツ)"、"ヘレス(スペイン)"、"アッセン(オランダ)"等欧州各地でレースが開催されます。今年度も"上海(中国)"での開催の他、昨年11年ぶりに開催された"ラグナセカ(アメリカ)"での開催も継続して行われ、特に人気が高い欧州はもとより、アジアやアメリカでの人気の定着も期待されている状況です。
最高スピードがF1と同様の300km/h以上を誇るスピード(SPEED)、世界最高峰のエンジン・車体技術が集大成され、人間の知恵と技のコンビネーションでもあるハイテクノロジー(High Technology)、欧州を中心に全世界約200国でのTV放映がなされ、視聴者も年間52億人以上あり、国際性(International)に富んだ世界最高峰のモータースポーツです。
Moto GP 2006年度のレース予定(決勝)
3月26日(日) | スペイン(ヘレス) |
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4月 8日(土) | カタール(ロサイル) |
4月30日(日) | トルコ(イスタンブール) |
5月14日(日) | 中国(上海) |
5月21日(日) | フランス(ル・マン) |
6月 4日(日) | イタリア(ムジェロ) |
6月18日(日) | カタルーニャ(カタルーニャ/スペイン) |
6月24日(土) | オランダ(アッセン) |
7月 2日(日) | イギリス(ドニントンパーク) |
7月16日(日) | ドイツ(ザクセンリンク) |
7月23日(日) | アメリカ(ラグナセカ) |
8月20日(日) | チェコ(ブルノ) |
9月10日(日) | マレーシア(セパン) |
9月17日(日) | オーストラリア(フィリップアイランド) |
9月24日(日) | 日本(ツインリンク もてぎ) |
10月15日(日) | ポルトガル(エストリル) |
10月29日(日) | バレンシア(バレンシア/スペイン) |
玉田 誠 (たまだ まこと) 選手のコメント
「昨シーズン終了後、新たなトレーニングメニューを加え熊本と沖縄を拠点に今シーズンに向けて始動しました。トレーニングも順調で、体力・体調・メンタル面は準備万端なので今すぐにでも走りたい気分です。昨シーズンは不本意な成績で終わってしまったので、今シーズンにかける意気込みは今までのライダー人生の中でも一番強いです。今シーズンも引き続きコニカミノルタホンダチームで走ることができ、サポートしてくれるコニカミノルタやホンダには大変感謝しています。応援してくれる皆様の期待に応えるためにもシーズン終了後には良い結果を報告できるよう全力を尽くしてがんばりたいと思います。」
コニカミノルタグループは、進化するデジタル化・ネットワーク化にいち早く対応し、イメージングの領域でお客様に感動創造を与え続ける革新的企業、そして、高度な技術と信頼で市場をリードする新しいグローバル企業を目指してまいります。今後ともご支援を何卒、よろしくお願い申し上げます。