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コニカミノルタは2006年をもってカメラ事業・フォト事業を終了いたしました。これらの分野で培った技術は、デジタル複合機などの情報機器事業や光ディスク用レンズなどのオプト事業等において活かし、皆様にとって“essential”(必要不可欠)な企業となるべく邁進してまいります。

αシリーズ用新交換レンズ『コニカミノルタ AF 35mm F1.4G (D)』(仮称)を開発

2005年7月15日

  コニカミノルタフォトイメージング株式会社(社長:宮地 剛、以下コニカミノルタ)は、αシステム用新交換レンズ『コニカミノルタ AF 35mm F1.4G (D)』(仮称)を開発いたしましたので、概要についてお知らせいたします。

<概要>
商品名(仮称) 『コニカミノルタ AF 35mm F1.4G (D)』
価格 未定
発売予定時期 2006年春

開発の狙い

『コニカミノルタ AF 35mm F1.4G (D)』(仮称)は、開放絞り付近での美しいボケ味で好評をいただいていた「ミノルタ AF 35mm F1.4G NEW」の後継機種として開発いたしました。
本レンズは、新しく設計した光学系による高い描写性能を有するとともに、レンズに内蔵した距離エンコーダーによって、より高度なフラッシュ調光が可能となったαシリーズ用交換レンズです。
コニカミノルタでは、APS-C フォーマットに最適化した広角領域のレンズをDTレンズとしてシリーズ化していくとともに、本レンズのように135フォーマットもカバーしたラインアップも充実させていきます。
今後も大口径で優れた描写力をもつGレンズやSTFレンズ等、コニカミノルタならではの特徴あるレンズを開発するとともに、デジタル一眼レフカメラ、35mmフィルム一眼レフカメラ対応も考慮した新しいレンズを開発することによりラインアップを拡充していきます。

特長

  • 大口径F1.4の明るい高性能広角レンズ
  • 大口径ガラスモールド非球面レンズとフォーカシングにダブルフローティング方式を採用し、撮影距離全域で高画質
  • 距離エンコーダー(レンズ内蔵距離情報)を内蔵し、α-7DIGITAL.αSweet DIGITALやα-7との組み合わせで高精度ADI調光*が可能
  • 「ミノルタ AF 35mmF1.4G NEW」で定評のあった円形絞りを採用し、特に開放から2段絞ったあたりまでの撮影での美しいボケ味を継承
*
ADI(Advanced Distance Integration)調光:一眼レフカメラ(α-7DIGITAL,αSweet DIGITAL,α-7,α-70,αSweet II/ II L)とプログラムフラッシュ5600HS(D),3600HS(D),2500(D)と距離エンコーダーを搭載したDレンズの組み合わせで可能な調光方式。プリフラッシュ発光による反射光を測定した結果と、レンズからの距離情報を元にフラッシュ光量制御を行う方式です。被写体の反射率にほとんど影響されない正確な調光が行えます。

コニカミノルタでは、お客様の撮影ニーズに高いレベルでお応えできるよう、さらに今後もデジタル一眼レフカメラボディ及び交換レンズなどを開発し、順次、αシリーズのシステムの充実を図ってまいります。

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