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イメージング文化研究所が「将来のイメージングのあり方」を基本テーマに
「第3回 イメージングに関する研究論文」を公募

2005年7月1日

  コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社(社長 松崎 正年)のイメージング文化研究所は、研究課題であります「将来のイメージングのあり方」を基本テーマとして、第3回目の研究論文を募集します。応募締め切りは2005年8月31日です。

  「イメージング文化研究所」は、来るべきユビキタスイメージング社会における、ライフスタイルやビジネススタイルの変化を調査・研究することを狙いとして設立されました。当研究所では、 “モノ”ではなく、生活者のライフスタイルや価値観に着目する「コト研究」をはじめ、外部の研究者からの論文募集や共同研究を通じて得た活動成果を、将来的にグループのさまざまな事業にいかしていくことで、お客様に新鮮な感動をあたえる新たな価値の創造をめざしています。

基本テーマの趣旨

  デジタル化が進み、ユビキタスインフラがますます加速する現代、人の価値観も多様化し、写真や画像をはじめとするイメージングの世界が大きく変化しています。10年先の社会や人の行動を予測し、人間の感性に関わりを持つあらゆるイメージングの研究や、イメージングが切り拓く新たな可能性を追求した研究論文を募集いたします。

対象となる研究論文

  下記の研究テーマより選択可能といたしますが、それに類する独自テーマでも可能です。

  • 写真文化の将来予測またはコンスーマーが写真を活用し、楽しむシーンの将来予測
  • カラーイメージ画像を活用したオフィスのワークフローの変化とその影響
  • 芸術、アート分野における人の価値観の変化と影響
  • 社会学、心理行動学から見た写真、画像、映像等のイメージがもたらす将来のイメージング文化論
  • 画像ソフトの進化がもたらすデジタル写真文化の世界とその将来像
  • 医療分野における画像活用とその将来像

  今回の公募では、現在研究が進められている、若しくは研究結果としてまとまっている論文を提出していただき、選考の後、最高4件までを優秀賞として表彰し、副賞50万円を研究助成として贈呈いたします。また、提出していただいた研究論文において、さらに将来性が見込めるものにつきましては、選考の結果、追加研究支援、委託研究、若しくは共同研究も検討していく予定です。

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