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コニカミノルタは2006年をもってカメラ事業・フォト事業を終了いたしました。これらの分野で培った技術は、デジタル複合機などの情報機器事業や光ディスク用レンズなどのオプト事業等において活かし、皆様にとって“essential”(必要不可欠)な企業となるべく邁進してまいります。
世界初ボディ内蔵手ぶれ補正機構搭載の
レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「コニカミノルタα-7 DIGITAL」が
『カメラグランプリ2005』を受賞
2005年5月20日
コニカミノルタフォトイメージング株式会社(社長:宮地 剛)は、昨年11月に発売した世界初※1ボディ内蔵CCDシフト方式手ぶれ補正機構を搭載のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「コニカミノルタα-7 DIGITAL」が、この度『カメラグランプリ2005』を受賞したことをお知らせいたします。
※1 レンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて
今回の「コニカミノルタα- 7 DIGITAL」の受賞は、ボディ内蔵手ぶれ補正機構や、ハイアマチュアユーザーのニーズに応える高機能を備えながら初心者にもわかりやすい大型液晶による操作メニューを搭載するなど、ユーザーの使いやすさを第一に考えたカメラ造りの姿勢とそれを実現する技術開発力が高く評価された結果であると考えております。
受賞の概要
賞名
カメラグランプリ2005
受賞理由
コニカミノルタとして初のデジタル一眼レフでありながら、ボディ内蔵の手ぶれ補正アンチシェイク(AS)を搭載し、すべてのαレンズで手ぶれ補正を実現した技術が高く評価された。この技術はAE(自動露出制御)、AF(オートフォーカス)に次ぐ、写真撮影における画期的な技術だといえる。また、高レスポンスと高画質を実現した新画像エンジンSUPHEED II(サフィードツー)を搭載し、性能、価格、デザインなど、すべてが高次元でバランスのとれたカメラである。初心者にもわかりやすい大型液晶による操作メニューなど、ユーザーのことを考え抜いたデジタル一眼レフカメラだといえる。
この『カメラグランプリ』は、カメラ記者クラブ(写真・カメラ雑誌のメカニズム担当記者、12誌14名)が主催し、カメラグランプリ実行委員会の運営のもと、毎年、一年間に日本国内で発売されたスチルカメラの中からもっとも優れたカメラ一機種に対して贈られるものです。
選考は、カメラ記者クラブ会員をはじめ、記者クラブ加盟雑誌の編集長または代表者、およびカメラグランプリ実行委員から委託された学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家等、総勢51名の選考委員により行われました。また、今回選考対象となったカメラは2004年4月1日から2005年3月31日までに発売された192機種でした。
本賞は、1984年に制定されて以来、今年で22回目を迎えますが、当社としては第2回(1985年)「α-7000」、第11回(1994年)「α-707si」、第13回(1996年)「TC-1」、第16回(1999年)「α-9」、第18回(2001年)「α-7」に続く6度目の栄誉となります。
なお本賞の贈呈式は、6月1日(写真の日)に渋谷区の青学会館にて行われます。