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コニカミノルタは2006年をもってカメラ事業・フォト事業を終了いたしました。これらの分野で培った技術は、デジタル複合機などの情報機器事業や光ディスク用レンズなどのオプト事業等において活かし、皆様にとって“essential”(必要不可欠)な企業となるべく邁進してまいります。
コニカミノルタが欧州の権威ある
映像賞『EISA Photo Awards』2部門 受賞
・手ぶれ補正技術「Anti-Shake」が
"European Photo Innovation of the Year 2004-2005"
・ミノルタ「DYNAX 60」が
"European SLR Camera of the Year 2004-2005"
2004年8月18日
コニカミノルタフォトイメージング株式会社(社長:宮地 剛)は、欧州の権威ある映像賞『EISA Photo Awards』※において、デジタルカメラ「ディマージュ Aシリーズ」に搭載している手ぶれ補正技術「Anti-Shake」が「European Photo Innovation of the Year 2004-2005」を、35mmオートフォーカス一眼レフカメラ「DYNAX 60」(国内名称:「α-70」)が、「European SLR Camera of the Year 2004-2005」を受賞したことをお知らせします。
コニカミノルタ独自の手ぶれ補正機構「Anti-Shake」は、当社が独自に開発し、デジタルカメラ「ディマージュ Aシリーズ」に搭載しているCCDシフト方式の手ぶれ補正機構で、手持ちでの望遠撮影時や低輝度下での撮影において、手ぶれを大幅に抑え、鮮明な高画質を得ることを可能にします。
この度の受賞では、本機構がレンズ内部ではなく、ボディ内でCCDを動かしてぶれを打ち消す全く新しいタイプの手ぶれ補正機構であり、専用の信号処理回路により素早く反応し、ボタン一つで簡単に操作できる点が高く評価されました。
なお、手ぶれ補正機構「Anti-Shake」は、2004年8月に発売となりました「ディマージュZ3」、2004年秋に発売予定のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α-7 Digital」にも搭載してまいります。
「DYNAX 60」は、2004年1月に発売し、上位機種である「α-7」で培ってきた快適な操作性、先進のAF機能をはじめとする高い機能を搭載した、普及クラスの35mmAF一眼レフカメラです。
この度の受賞では、本機が普及クラスでありながら、中央クロス9点AFセンサーを搭載したワイドエリアAFや、上下左右・前後・斜めの立体的な動きにも対応する動体追随AF、フォーカスロック後にピントの微調整ができる「ダイレクトマニュアルフォーカス」などの充実したAF機能を備え、かつ高速に動作し、ADI調光、14種類のカスタム機能を搭載するなど、価格と性能のバランスが高く理想的であるとして、高く評価を受けております。
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- EISA(European Imaging and Sound Association)は欧州を代表する写真、ビデオ、オーディオ、ホームシアターなどの専門誌(20カ国・50誌)で構成され、EISA Photo Awardsは各誌の主幹編集者やテクニカルエディターによるEISAパネルメンバーによって選定されます。