ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。電話でのお問い合わせはこちらをご覧下さい。

コニカミノルタが飛行船「YOKOSO! JAPAN」号へ協賛

2004年6月14日

  コニカミノルタホールディングス株式会社(社長:岩居文雄)は、このたび株式会社日本飛行船がドイツのツェッペリン飛行船技術会社(Zeppelin Luftschifftechnik GmbH & Co KG)より購入いたしました新型の飛行船「ツェッペリンNT」号のユーラシア大陸横断に協賛いたします。

  今年は、図らずも1929年の飛行船「ツェッペリン伯(Graf Zeppelin)」号の世界一周から75年目にあたり、このフライトは航空史に残るものと期待されております。今回の協賛は、ツェッペリン社のあるドイツのフリードリヒスハーフェンを6月12日に飛び立ってから、モスクワまでの約1ヶ月間の飛行に対して行われます。その間コニカミノルタでは、飛行船からの航空写真撮影に対し撮影機材・フィルムの提供等を行います。

  当フライトは、日本国政府・国土交通省、在日ドイツ連邦共和国大使館、在日フランス大使館のご後援のもと「ビジット・ジャパン・キャンペーン」及び「愛・地球博」(EXPO 2005 AICHI,JAPAN)の広報活動、ならびにユネスコ・NHK共同による世界遺産アーカイブスの撮影にも協力いたします。
尚、日本国政府・国土交通省からの力強いご後援をいただきましたことより、本船は「YOKOSO! JAPAN」号と命名され、欧州各国ならびにロシアを親善飛行いたします。

  このユーラシア大陸横断飛行は、世界中の人々に夢と感動を与えるとともに、地球環境の保護と国際的な交流にも資する絶好の機会と位置付け、協賛を決定するにいたりました。

  コニカミノルタでは、協賛にあたり、本飛行船のフライトを運行する(株)日本飛行船、ご後援いただく日本国政府・国土交通省、在日ドイツ連邦共和国大使館、在日フランス大使館の方々とともに「人類の技術と自然の調和、無限の創造力」を示す象徴となるよう努力してまいります。

「ツェッペリンNT」号の主な概要
長 さ :75.0m
最大幅 :19.5m
高 さ :17.4m
容 積 :8.225m3
乗員・乗客数 :14名(内乗員2名)
客室全長 :10.7m
搭載荷重 :1900kg
推進力 :200Hp
最大飛行速度 :125km/h
航空可能距離 :900km
飛行高度 :低空では300m以上を確保
最高高度は2600m
最大航空時間 :24時間

  なお、今回の「YOKOSO! JAPAN」号のフライトに関する情報は「ツェッペリン75周年記念フライト」の下記ホームページをご参照ください。http://konicaminolta.jp/event/campaign/zeppelin/index.html

ページトップへ戻る