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ご声援ありがとうございました
コニカミノルタ陸上競技部として東日本初優勝

2003年11月17日
コニカミノルタホールディングス(株)

  コニカミノルタ陸上競技部(監督 酒井勝充)は、11月16日(日)に行われた「第44回東日本実業団対抗駅伝競走大会」において、3時間54分49秒で2年ぶり3回目、コニカミノルタ(*)となって初の優勝を収めることができましたのでお知らせいたします。皆様からの温かいご声援、誠にありがとうございました。

*コニカとミノルタは8月5日に統合し、陸上競技部も新たにコニカミノルタ陸上競技部となりました

  本大会は、「ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)」の前哨戦として大きな位置付けを占める大会で、新生コニカミノルタ陸上競技部は「東日本優勝」をターゲットに練習を積み重ねて参りました。

  今年8月に他チームから転籍してきた1区太田崇は、新天地コニカミノルタでその実力を知らしめるかのような走りで1位と1秒差の好位置で2区前田にたすきを繋ぎました。今年もっとも成長した感のある前田が区間賞をとる力強い走りでトップに飛び出すと、30Km世界最高記録を持つ松宮隆行は3区区間賞を取る走りで前田の作った差をさらに広げ独走状態を築きました。2003世界陸上男子1万メートル日本代表の4区坪田智夫は、並み居る外国人選手に引けを取らない好走で前田、松宮(隆)の作った差をほとんど縮めることなく5区高橋正仁へたすきを渡すと、昨年末の故障以来駅伝1年ぶりの高橋も完全復活を思わせる区間3位の堅実な走りで6区松宮祐行へ繋ぎました。松宮(祐)も今年一年の好調な成績を全て出し切るかのような好走で区間賞、アンカー磯松大輔にたすきを繋ぐと、チームの要である主将磯松は全員が築いた差をさらに広げ、自らも区間賞をとる力走で、トップでゴールテープを切りました。

  実に7ランナー中4選手が区間賞をとり、2位に4分37秒もの大差をつけて優勝することができました。この結果を糧に2004年元旦のニューイヤー駅伝では、さらに力をつけた走りができるよう、練習にまい進していきます。ご声援宜しくお願い致します。

監督 酒井勝充のコメント

  コニカミノルタになって、初めての駅伝を「優勝」で飾れたことに満足しています。
大会直前に体調を崩したり故障者が出た昨年の「東日本」と違い、今年はほぼベストの状態で臨むことが出来ました。例年、東日本前に開催される「東日本縦断駅伝(青東駅伝)」が今年から無くなった ため、ニューイヤー駅伝前にチームの実力を計る重要な大会と位置付け、優勝を狙って臨みました。
前半に1分、後半さらにもう1分、最高2分の差を、悪くても30秒差を保って優勝することを課していましたが、4分37秒の大差で優勝できたことには、リードしていることに過信せず選手一人一人が練習どおりの力を出し切ってくれた結果だと満足しています。
  ニューイヤー駅伝ではこの好調を維持するのではなく、一層強いチームになって臨んでいきたいと思います。社長の岩居からは、新生チームとして優勝を目指すよう激励を受けています。コニカミノルタになって最初のニューイヤー駅伝であり、会社にとっても私たちにとってもそれだけ重要な大会であります。「東日本」の結果に満足することなく、ニューイヤー駅伝で必ず優勝したいと思います。
引き続き、ご支援の程、お願い申し上げます。

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