2003年10月16日
コニカミノルタホールディングス株式会社

コニカミノルタグループでは、デジタルカメラ「DiMAGE Xt」、「DiMAGE Z1」、「DiMAGE A1」、デジタル露出計「フラッシュメーターVI」、ビジネス用デジタルカメラシステム「DiMAGE Xt Biz」およびダイレクトデジタイザ※「REGIUS MODEL 170」の6製品が、(財)日本産業デザイン振興会主催　2003年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。

コニカミノルタグループは、経営統合、事業の再編・統合を経て、コンシューマー製品からビジネス製品に至るまで、イメージングに関する製品のラインアップが更に充実してまいりました。今年度はその中でこの6製品が、コニカミノルタとして初めて受賞をいたしました。

※技師(ユーザー)が患者をカセッテ(プレート)にX線撮影し、そのカセッテに撮影した画像を読み取り、デ
ジタル画像に変換する装置。デジタル変換後、フィルムや高画質モニタに出力し患者の診察に役立てる。

本年度は、全体で1,098件（570社）、そのうち当社商品が含まれる商品デザイン部門では927点（410社）が、「グッドデザイン賞」に選定されました。
カメラ、デジタルカメラ分類では「DiMAGE Xt」「DiMAGE Z1」「DiMAGE A1」「フラッシュメーターVI」の4製品が受賞しました。「DiMAGE Xt」のレンズの飛び出ない屈曲光学ユニットの採用による携帯性に優れた薄型でファッショナブルな造形、「DiMAGE Z1」の光学10倍ズームを搭載しながら軽量コンパクトで快適な操作が可能なボディデザイン、「DiMAGE A1」の高機能と扱いやすさを両立し所有者が満足感を持てる本格的カメラとしての造形と質感、そして「フラッシュメーターVI」の縦位置の大型表示部による各表示値の見やすさ、などが評価されたものと考えられます。

また、ソフトウェアユニット分類で選定された「DiMAGE Xt Biz」はビジネスシーンにおいて確実な画像コミュニケーションを行うための機能性が、医療機器・設備分類で選定された「REGIUS MODEL 170」は直感的な操作が可能な配色やデザインが評価され、受賞に至ったものと思われます。

1957年に旧通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度（Gマーク制度）」 は、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催する「グッドデザイン賞」として新たに生まれ変わった、我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。受賞した商品を示すマークとして与えられる「Gマーク」は、「品質の良さ」「使いやすさ」「商品としてのバランスの良さ」が認められたものが付けられるマークとして高く認知され、生活者の方々に広く親しまれています。

コニカミノルタは、これからもお客様のニーズにお応えした夢と感動を創造する製品を提供してまいります。