2003年8月27日
コニカミノルタホールディングス株式会社

本日、日本経済新聞社に「ＨＰと複写機で提携」の記事が掲載されました。
弊社と米国ヒューレットパッカード社とのビジネスについては、下記の通りです。
コニカミノルタホールディングス株式会社の事業会社であるコニカビジネステクノロジーズ株式会社（以下、KBT社）と米国ヒューレットパッカード社（以下、米HP社）は、米HP社がデジタル複合機（複写機）市場への本格参入にあたり、KBT社によるデジタル複合機製品のOEM（相手先ブランドによる生産）供給について契約を締結いたしました。
KBT社は、米HP社のネットワーク環境下において対応できるコピアエンジン及びその付属品と消耗資材を米HP社に対しOEM供給を行う計画であります。
初回出荷は、2003年秋頃を予定しており、売上は初年度約100億円を見込んでおりますが、それ以降につきましては、現在のところ未定です。

これらの製品は、同製品エンジン機構部に米HP社独自のコントローラ部およびソフトウエアを搭載のうえ販売されます。米HP社への出荷は、本年10月にミノルタ株式会社の情報機器カンパニーとの事業統合により新たに発足する事業会社「コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社」より行います。また今後米HP社とは、将来的な協力関係、開発においての更なる事業協力の機会を模索してまいります。なお、市場への販売およびサービスについては、両社の特長を生かしたマーケティング戦略並びに商品の差別化を推進する独自の営業活動を実施してまいります。