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新統合持株会社 コニカミノルタホールディングス株式会社 発足
2003年8月5日
コニカミノルタホールディングス株式会社
コニカ株式会社(社長 岩居 文雄)とミノルタ株式会社(社長 太田 義勝)は、経営統合により本日、新統合持株会社「コニカミノルタホールディングス株式会社」を発足いたしました。
新統合持株会社は、コニカ株式会社とミノルタ株式会社が締結した2003年1月7日付の「経営統合に関する基本合意書」および、2003年5月15日に両社の取締役会で決議の上、締結した株式交換契約に則って発足いたします。なお本契約については、コニカ株式会社が2003年6月25日、ミノルタ株式会社が2003年6月27日にそれぞれ開催した定時株主総会において承認可決されております。
今後は、既に発表のとおり、コニカミノルタホールディングス株式会社の下で、2003年10月1日を目標に、情報機器事業、オプト事業、カメラ事業、フォトイメージング事業、メディカルアンドグラフィックイメージング事業、計測機器事業の各領域と、技術センター機能、ビジネスエキスパート(共通サービス)機能の領域ならびにグループ全体の戦略・管理機能領域の事業再編を行い、新しい企業グループを形成してまいります。
1.発足の背景と目的
イメージング分野におけるデジタル化・ネットワーク化が急速に進展し、技術・商品開発のスピードや市場のニーズが激しく変化しております。このような環境下で、異業種を含めたグローバルな競争を勝ち抜くためには、強みを生かした戦略的なアライアンスを積極的かつタイミング良く行っていくことが必須となってきています。
今回の経営統合に伴う持株会社の発足は、コニカ株式会社およびミノルタ株式会社が有する強みを結集し、事業競争力および収益力を強化するとともに、事業ポートフォリオ経営の実践により企業価値の最大化を図り、業界において強固なポジションを確保することを大きな目的としています。
さらに経営機構においては、「委員会等設置会社」型を採用し、経営監督と経営執行の分離および迅速且つ透明性の高い経営を目指してまいります。
2.コニカミノルタホールディングス株式会社の概要
1) 経営理念: | 新しい価値の創造 |
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2) 経営ビジョン: | イメージングの領域で感動創造を与え続ける革新的な企業 高度な技術と信頼で市場をリードするグローバル企業 |
3) 企業メッセージ: | "The essentials of imaging" |
1.商号 | コニカミノルタホールディングス株式会社 (英文名称:KONICA MINOLTA HOLDINGS,INC.) |
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2.事業内容 | コニカミノルタグループの持株会社として、企業価値最大化を目的とし、事業ポートフォリオ経営によるグループ企業の統括、グループ全体の経営戦略、財務、その他の横断的経営管理を行う。 |
3.本店所在地* | 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号 丸の内センタービルディング *本年8月5日から8月24日の間の本店所在地は以下のとおりです。 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビル |
4.代表者 | 取締役・代表執行役社長: 岩居 文雄 取締役・代表執行役副社長: 太田 義勝 |
5.役員数 | 取締役 12名 執行役 26名(うち5名が取締役兼務) |
6.社員数 | 約150名 |
7.資本金 | 37,519百万円 |
8.会社の発行する株式の総数 | 12億株 |
9.決算期 | 年1回 3月31日 |
3.1単元の株式の数の変更について
2003年5月15日にコニカ株式会社およびミノルタ株式会社の取締役会で決議の上、締結し、コニカ株式会社が2003年6月25日、ミノルタ株式会社が2003年6月27日にそれぞれ開催した定時株主総会において締結が承認可決された株式交換契約に基づき、1単元の株式の数を変更いたします。
- 変更の理由
コニカミノルタホールディングス株式の流通の更なる活性化および投資家層の拡大を図るため - 変更の内容
1単元の株式数を、1,000株から500株に変更いたします。 - 変更日
2003年8月5日
*東京、大阪、名古屋の各証券取引所におけるコニカミノルタホールディングス株式の売買単位も、2003年8月5日をもって500株となります。