CSR通信に記載されている内容は、お客様がご覧いただいた時点で発行時より 情報が変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。電話でのお問い合わせはこちらをご覧ください。
中国でのピンクリボン活動
「上海市一万人無料乳がん検査プロジェクト」をコニカミノルタが支援
Vol.27
2008年9月18日
中国の医療・印刷機材の販売会社であるコニカミノルタメディカル&グラフィック(上海)社(以下、コニカミノルタ)は、上海トップクラスのがん専門病院の復旦大学院付属上海がんセンターが行う「上海市一万人無料がん検査プロジェクト」を支援してまいります。
「上海市一万人無料がん検査プロジェクト」は、復旦大学院付属上海がんセンターが発起人となり、1万名の女性に対し、5年間にそれぞれ3回の乳がん検査を行う、中国でも初めての大規模プロジェクトです。そのX線検査に必要な撮影材料は、コニカミノルタから提供いたすことになりました。
プロジェクトでの検査項目は、X線検査の他、遺伝子検査、超音波検査です。そのX線検査に使用される乳房X線撮影装置「PCMシステム」(デジタルマンモグラフィ)は、コニカミノルタが2006年末に復旦大学医学院付属上海がんセンターに寄贈いたしたものが使用される予定です。「PCMシステム」(デジタルマンモグラフィ)で撮影するX線画像は、精緻であり、非常に小さな初期の乳がん発見に寄与が見込まれます。
なお、本システムは、中国国家食品薬品監督管理局(SFDA)の認証許可を取得しています。
また、コニカミノルタは、中国におけるピンクリボン活動の輪を広げることを目的に、2007年10月から2008年3月の間、上海市が行った女性の健康講座「女性健康講堂」の支援を行い、定期的な検査による乳がんの早期発見、早期治療の重要性を中国の女性にご理解をいただく機会を提供いたしました。