この指標は、イギリスの経済新聞フィナンシャル・タイムズ紙とロンドン証券取引所が共同出資するFTSEインターナショナルが、世界23カ国の約2,400社にのぼる企業を対象に、「環境」「社会」「人権」の三つの側面から評価するものです。評価した結果、基準に適合した企業を選定し、銘柄に組み入れるもので、CSRや持続可能性に関心を持つ投資家やSRIファンドの選択基準として提供されています。これにより、投資家は、環境保全に向けて行動し、ステークホルダーとの友好な関係を築き、世界共通の人権擁護に取り組み、国際的に認められた一連の社会的責任基準を満たす企業に投資することができます。

「FTSE4Good」インデックスには現在約900社の企業が選定されていますが、SRIやCSRの現状に合わせて選定基準が改定・強化され、選定銘柄は半年ごとに見直しが行われています。コニカミノルタは、2003年3月に初めて選定されて以来、連続して選定されています。

コニカミノルタは、環境経営に充実したマネジメント体制で取り組み、また幅広い倫理規範を含むコンプライアンスに努め、ステークホルダーとのコミュニケーションに力を注ぐなど、CSRに積極的に取り組んでまいりました。これらの努力が評価され、今回の連続選定につながったものと考えております。

コニカミノルタは、今後も企業責任を積極的に果たし、広くステークホルダーの皆様のご期待に応えるために、CSRの推進に努めてまいります。