コニカミノルタグループ（以下、コニカミノルタ）では、CSR活動の一環として地域の皆様方との双方向コミュニケーションを図ることを目的に、大阪狭山サイト（大阪府大阪狭山市）にとっては初めての「地域環境報告会」を、3月22日（土）に開催いたしました。
既に同報告会を開催している、東京・伊丹・瑞穂・豊川・三河の各サイトに続いての開催となりました。

初めての報告会に27名の方々が参加

コニカミノルタとしては6年目となる「地域環境報告会」ですが、ここ大阪狭山サイトでは第1回目の報告会開催当日、うららかな春の日差しの中、27名の方々にご参加いただきました。初開催にあたり、大阪狭山サイトの代表である関西サイト管理部長の井上昭は、報告会冒頭のあいさつで、「地域環境報告会は、私たちの環境改善活動について知っていただき、地域の皆様のお声を聞かせていただくことを目的に、今回大阪狭山サイトでは初めて開催させていただくものです。私たちの環境活動はいくつかの課題を抱えており、現時点の実績で言えば決して合格レベルではないと認識しています。しかし、対策はいろいろな側面から取組んでおり、現状と改善の取組みについてありのままにお伝えさせていただこうと考えています。」と述べております。

竣工前の新棟も見学して頂きました

プログラムは、前述のサイト代表の挨拶を皮切りに、サイトレポート「コニカミノルタ大阪狭山サイト 環境・社会報告書2007」に基づき、環境の取組みをはじめ、安全防災や地域交流などの状況を報告いたしました。その後は、参加いただいた方々を構内にご案内し、環境設備や生産現場など、普段はお見せできない構内の活動についてご覧頂きました。また、建設中の新棟（写真右）についても、特別に建物内部をご覧頂き、環境配慮設計を紹介いたしました。地域の方々からは、「人感センサーを用いた給湯室照明や階段の非常灯の省エネ設計が実感できました」「光庭の採光は明るくて広々感があっていいです」などのご感想を頂きました。

地域のために共に協力することを確認

コニカミノルタは今後も「地域環境報告会」の開催を毎年予定しています。環境、安全衛生、防災、地域活動などに積極的に取組み、地域の皆様に「地域環境報告会」などを通じ、透明性の高い情報公開を行ってまいります。