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地域の皆様との対話活動
2007年度 地域環境報告会を開催
Vol.6
2007年9月27日
コニカミノルタグループ(以下、コニカミノルタ)では、9月22日(土)、CSR活動の一環として東京サイト(東京都日野市)および瑞穂サイト(愛知県豊川市)において、地域の皆様方との双方向コミュニケーションを図ることを目的に「地域環境報告会」を開催いたしました。
コニカミノルタは、地球環境問題の重要性を認識し、環境保全に向けて自主的かつ積極的に行動しています。また、開発・製造・流通・販売・サービスの製品ライフサイクルの全段階における環境への配慮、負荷の低減にも取組んでいます。これら環境問題に対し、定量的分析により現状を的確に把握し、目標を設定、その達成のために適切な対応を図っておりますので、本報告会はその概要を住民の皆様にご理解いただく機会と捉えています。
東京サイト、瑞穂サイト共に、40名近くが参加
東京サイトは、2002年にコニカミノルタで初めて「地域環境報告会」を開催し、今年で6回目の開催となります。当日は残暑厳しい折にもかかわらず、39名もの方々にご参加いただき、例年以上に活発な意見交換がなされました。また、瑞穂サイトでは2005年から開催しており、第3回目となる本年は、一昨年の第1回と比べ、約4倍にのぼる32名のご参加がありました。
コニカミノルタの東海地区には、瑞穂サイト、豊川サイト、三河サイトの3サイトがありますが、このたびの報告会は、3サイト合同の主旨で瑞穂サイトを会場として開催いたしました。参加者の中には地元商工会議所や県、市役所の担当者も含まれ、地域・行政共々コニカミノルタの環境や社会への取組みの関心を高く寄せていただきました。
構内活動の見学
プログラムは、いずれのサイトも会社側からサイト代表者(東京:中村良裕、瑞穂:國井隆二)の挨拶を皮切りに、このたび発行いたしました各々のサイトレポート「コニカミノルタ東京サイト環境安全報告書2007」「コニカミノルタ東海地区 環境・社会報告書2007」に基づき、環境の取組みをはじめ、安全防災や地域交流などの状況をご報告いたしました。その後は、地域住民の方々を構内にご案内し、環境設備や開発・設計の現場など、普段はお見せできない構内の活動について、参加者の皆様にコニカミノルタの最先端テクノロジーや環境への取組みを実際に触れていただく機会にもなりました。
チーム・マイナス6%を共に呼びかけていくことを確認
重視したプログラムは、ご参加いただいた地域の皆様との懇談会(質疑応答)であります。
地球温暖化防止(CO2排出削減)への取組みや廃棄物削減の対応など環境話題、加えて交通安全の取組み(従業員駐車場の配置)など地域社会の話題に至るまで様々なご意見・ご質問を寄せていただきました。地域の皆様のコニカミノルタへの関心の高さやご期待の大きさも実感する機会となりました。
東京サイトの懇談会では、市民の方から「企業では地球温暖化防止に対して、しっかりと取り組まれていることが確信できました。他の市民にも、このことを知らせたいと思います。」「この場を借りて、地域の皆でいっしょに地球温暖化防止の活動に邁進していくことを呼びかけたい。」などのご意見があり、また、瑞穂サイトの懇談会では、同様に「廃棄物の分別をとても工夫し、積極的に取組まれていることに感心しました。」とのご意見をいただきました。チーム・マイナス6%の活動を市民と企業が共に呼びかけていくことを確認しました。
来る10月13日(土)には、伊丹サイト(兵庫県伊丹市)においても、今年で3回目となる「地域環境報告会」を開催する予定です。
コニカミノルタは今後も「地域環境報告会」の開催を毎年予定しています。環境、安全衛生、防災、地域活動などに積極的に取組み、地域の皆様に「地域環境報告会」などを通じ、透明性の高い情報公開を行ってまいります。