コニカミノルタ情報システムには、人財育成施策の中に「T型/Π(パイ)型の人財育成」の方針があります。一つの領域の技術力や業務知識力に長けている(I型イメージ)だけでなく、その領域の周辺についても知識を持って幅広く仕事ができる(T型イメージ)、また、一つの領域を極めつつ、他の領域についても極め、多くの場面でさらに幅広く仕事ができる(Π型イメージ)人財を増やしていくことを目的としています。
■人事/教育制度
<新卒入社の方>
入社時点では個人ごとに経験・知識が異なるのは当然ですので、当社では入社時の導入研修やその後のFace to Faceのサポートを重視しています。その後も社員の個性や担当分野に合わせて、人財の成長に必要な教育研修を実施しています。
◆内定者教育
・入社前ビジネス講座、語学教育
◆1年目
・新入社員研修(社会人マナー教育、基礎技術教育)
・メンター制度
◆2年目以降
・専門分野技術研修(外部機関・eラーニング)
・階層別マネージメント研修
・ビジネススキル研修
・英語力強化 等
◆その他
・専門資格取得支援制度
・自己申告制度(詳細下記)
・英語力強化 等
<第二新卒・キャリア入社の方>
キャリア入社の方には、これまでのキャリア実績により判断した『職能グレード』を入社時に付与し、入社後は発揮された能力と成果に加え、プロセスも評価していきます。人事考課は、「仕事の成果」を評価する「賞与考課(年2回)」と、「成果に至る業務遂行プロセス」を評価する昇給考課(年1回)から成り立っています。
また、教育研修につきましては、下記の研修・制度を準備しておりますので、ご自身のスキルに応じて受講いただくことが可能となっています。
・専門分野技術研修(外部機関・eラーニング)
・階層別マネージメント研修
・ビジネススキル研修
・専門資格取得支援制度
・自己申告制度(詳細下記)
・英語力強化 等
・目標管理制度
全社員が各組織の方針・目標を理解したうえで、半期ごとに課題目標を設定します。設定した課題目標について、期初に上長とのすり合わせを行い、期中は都度進捗を確認しながら進め、期末には達成度を面談で確認します。面談では、達成度だけではなく、上長からのフィードバックを通して次期へ向けての課題の発見や今後の育成課題についても共有化を行うことにより、評価の透明性と納得性を高めています。
・自己申告制度
業務上の課題目標だけではなく、自身の将来に向けてのキャリア開発目標を毎年4月に設定します。将来目指す姿、過去1年間の能力開発目標と自己評価、今後1年間の能力開発目標と具体的な取り組み方法を自ら考え、上長とも共有することで、自己の成長につなげていきます。
■人財育成
コニカミノルタグループの事業において、ITの利活用がより求められるようになり、重要性が高まるとともに、当社に求められる役割や人財像も変化しています。そこで、当社では求められるIT人財像とスキルレベルを定義し、レベル向上のための教育研修体系を整備して運用しています。