故郷を離れて東京に住むようになり、写真を始めて色々な場所へ出かけた。それは無意識に、子供の頃に見てきた風景に近づこうとする行為なのかなと思った。
人は次々とかつての風景を喪失してゆく。写真はその失われてゆく風景を繋いでくれる。だからもう一度、自分が生まれ育った風景と向き合い、撮ろうと思った。僕は故郷の空気に逆らうことなく、あの時のあの頃のあの風景を探して、曖昧になった記憶を紡ぐように静かに写真を撮った。
僕は、写真で自分の故郷を表現しようとは思っていない。ただ故郷の風景には、今まで過ぎていった僕の時間があり、これから過ぎてゆく僕の時間がある。それが積み重なり、写真になってゆく。
僕は故郷の風景が好きだ。
| 1980年 | 福島県生まれ 文化服装学院中退 日本写真芸術専門学校卒業 現在、フリーカメラマン |
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| 2004年 | 個展「去るモノの論理」 プレイスM グループ展「almanac#3...depositarsmeeting」 art&river bank |
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| 2005年 | 個展「彼岸花」 プレイスM グループ展「GAW展 partV」 新宿ゴールデン街 |
| 2006年 | 個展「あめふり」 プレイスM |
| 2007年 | グループ展「GOLD RUSH」 プレイスM |
| 2008年 | naguneにて個展開催予定 |
| 2006年 | 「あめふり」 蒼穹舎 |
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| 2008年 | 蒼穹舎より写真集出版予定 |
モノクロプリント 半切 約35点
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