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体は小さいけれど、骨(ほね)をくだくほど強力なあごを持つタスマニアデビル。仲間同士(なかまどうし)で感染(かんせん)する病気が大流行して、絶滅(ぜつめつ)のピンチなんだ。


体長:57-65cm
尾長(びちょう):24.5-26
体重:6-8kg
(出典(しゅってん):動物大百科 平凡社(へいぼんしゃ))

オーストラリアのタスマニア島にいるよ。
ヘビや鳥など、小さな動物をおそって食べるよ。動物の死体を仲間同士(なかまどうし)で争(あらそ)いながら食べることも多いんだ。
カンガルーやコアラと同じように、おなかに子どもを育てるふくろを持っているんだ。タスマニアデビルの体はイエネコより少し大きいくらいだけど、それでも、ふくろを持った肉食動物のなかでは最大(さいだい)なんだよ。
かつては家畜(かちく)をおそう動物として退治(たいじ)された
オーストラリアのタスマニア島だけにすむタスマニアデビル。見た目は子グマのようにかわいいけれど、そのあごは骨(ほね)をくだくほど強力。おそろしいうなり声と動物の死体を食べることから、デビル(悪魔(あくま))の名が付(つ)いた。以前(いぜん)は家畜(かちく)をおそう動物として退治(たいじ)されていたけれど、1941年には保護(ほご)動物に指定され、人々に親しまれるようになった。

病気が大流行してしている!
ところが、思わぬ原因(げんいん)で絶滅(ぜつめつ)のピンチをむかえてしまう。仲間同士(なかまどうし)で感染(かんせん)するガンが大流行しているのだ。タスマニアデビルを救(すく)うために、感染(かんせん)していない個体(こたい)をほかの島に移(うつ)す取り組みもはじまっている。しかしタスマニア島には人間が連(つ)れてきたキツネが増(ふ)えていて、病気の混乱(こんらん)が収(おさ)まっても、元の生息地で無事(ぶじ)に暮(く)らせるかどうかは分からないのだ。
マンガで学ぶ、ぼくらにできること!第7話「密猟(みつりょう)から守れ!絶滅危惧(ぜつめつきぐ)動物!」