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ディスプレイのムラを人間の感性に近い数値で評価
ムラ測定ソフトウェア「CA-Mura」新発売
2013年5月15日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松﨑 正年)は、ディスプレイのムラを人間の感性に近く定量評価できるソフトウェア「CA-Mura」を2013年8月より発売予定です。
商品名 | ムラ測定ソフトウェア「CA-Mura」 |
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発売日 | 2013年8月予定(全世界共通) |
価格 | 500,000円(税別) |
近年、テレビ・プロジェクタ投影面積の大型化、中小型フラットパネルディスプレイの高精細化に伴い、表示部分の明るさのムラ、色のムラが目立ちやすくなってきています。ムラは輝度の不均一性、色度の不均一性に対してそれぞれコントラスト差、面積等の要因が複雑に絡み合うと思われます。そして最終的にはこれに人の目の視覚特性が大きな因子として加わり、明確な定義付けが難しい状況です。
今回発売する「CA-Mura」は、ご好評頂いております2次元色彩輝度計「CA-2500」専用※のソフトウェアで、ソニー株式会社で開発された「ムラの定量評価手法」を用いて、人間の感性に近い「ムラ指数」と「ムラ指数画像」を表示します。ムラの度合いを数値化することにより、従来は目視で人間のカンや経験に頼っていたムラの評価を、統一された基準で管理することができます。
「CA-Mura」で表示される「ムラ指数」には、「輝度ムラ値」「色ムラ値」「混合ムラ値」の3種類があります。「混合ムラ値」は輝度ムラと色ムラを混合させた値で、「輝度ムラ値」「色ムラ値」それぞれ単独では評価しきれなかった、より人間の感性に近い評価を可能にします。
※「CA-2000」でも使用可
カナダのバンクーバーで開催されます「SIDディスプレイウィーク」の展示会(5月21日~23日)では、コニカミノルタブースにて本製品を初公開致します。「SIDディスプレイウィーク」は、最先端のディスプレイ技術と製品が世界中から集結し、業界関係者も注目する世界最大規模のディスプレイ学会のフォーラムです。コニカミノルタブースでは、本製品を始めとした光源色測定機器を中心に独自の技術やノウハウを活かした製品をご紹介いたします。
コニカミノルタは、「お客様と共に考え、お客様を成功に導くお手伝いをする」ために、今後も確かなセンシング技術で、さまざまなニーズにお応えするソリューションを提供してまいります。
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