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世界最高レベルの発光効率をもつ有機EL照明パネルの生産を開始

2011年7月12日

コニカミノルタホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松﨑 正年、以下コニカミノルタ)は、環境・エネルギー分野における新事業の一つとして有機EL照明の開発を進めています。 このたび、かねてより開発を行ってきた独自の有機材料と層構成を活用し、世界最高レベルの発光効率をもつ有機EL照明パネルの生産を本年秋より開始することをお知らせいたします。なお、本パネルの生産はPhilips Technologie GmbH社(本社:ドイツ)に委託いたします。

※ 2011年7月12日現在 本年中の生産開始が発表されている有機EL照明パネルにおいて コニカミノルタ調べによる

【生産する有機EL照明パネルの仕様】

輝度 1,000 cd/m2
発光効率 45 lm/W
全光束 12 lm
定格電流 71.5 mA
駆動電圧 3.6 V
寿命(輝度50%減衰時) 8,000時間
色温度 2,800 K
サイズ(縦××厚み) 74×74×1.9mm

【生産開始予定】

2011年秋

有機EL照明は、薄く、軽く、面光源という従来にない特長があり、次世代照明として注目されています。また、高いエネルギー利用効率や少ない発熱に加え、蛍光灯のように水銀を使用しないことにより、環境負荷が低いとともに、紫外線を含まないため目への刺激も少なく、人に優しい技術でもあります。

コニカミノルタでは、独自のコア技術を遺憾なく発揮できる環境・エネルギー配慮型製品として、有機EL照明を最も有望な新規事業の一つと位置づけ、今後も研究開発とマーケティング活動を精力的に推進して参ります。

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