2006年7月10日

  コニカミノルタエムジー株式会社（社長：谷田清文、本社：東京都新宿区）は、X線用非イオン性造影剤『イオパーク 240シリンジ（100mL）』と、X線用非イオン性尿路・血管造影剤『オイパロミン 370シリンジ（80mL）』を7月10日より新発売いたします。

  コニカミノルタでは、イオパミドールを主成分とする非イオン性尿路・血管造影剤『オイパロミン』 のバイアルタイプを1996年7月に発売し造影剤市場に参入いたしました。その後、同造影剤のシリンジタイプや高濃度タイプを発売し、ラインアップの拡充を図ると同時に、イオヘキソールを主成分とする非イオン性造影剤『イオパーク』を2001年9月に発売し、さらに品揃えを充実させました。

  『イオパーク』シリーズでは、点滴注入に、あるいは詰め替えて注射器用にと、状況に合わせて使い分けができるバイアルタイプの『イオパーク 300／350』を各3品種（20mL、50mL、100mL）、詰め替えの手間がなく簡便・衛生的にご使用いただけるシリンジタイプの『イオパーク 300シリンジ』を3品種（50mL、80mL、100mL）、『イオパーク 350シリンジ』を1品種（100mL）ラインアップしております。

  『オイパロミン』シリーズでは、バイアルタイプの『オイパロミン 150／300／370』を全8品種、シリンジタイプの『オイパロミン 300／370シリンジ』を全4品種ラインアップしております。『イオパーク』シリーズ、『オイパロミン』シリーズともにバリエーションが豊富で好評を得ております。

  近年CTの高速化、診断精度の向上により、シリンジ製品がますます汎用されております。このような医療環境ニーズに合わせ、コニカミノルタでは新たに中濃度タイプの『イオパーク 240シリンジ（100mL）』と、高濃度タイプの『オイパロミン 370シリンジ（80mL）』を発売し、更に、ラインアップを拡充いたしました。

   コニカミノルタでは、これからも医療用フィルム及び機器の事業実績を活かし、診断用医薬品分野でもお客様のニーズに対応した商品の開発・販売に努力してまいります。

（* 薬価基準価格は商品の包装単位に換算）

イオパーク 240シリンジ	X線用非イオン性造影剤 （イオヘキソールを主成分とする注射液）
オイパロミン 370シリンジ	X線用非イオン性尿路・血管造影剤 （イオパミドールを主成分とする注射液）

富士製薬工業株式会社（東京都千代田区）

2006年7月10日