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フルカラーフェイスアップスキャナシステム
『EPICWIN 5000C』　新発売

2005年2月28日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社（社長:太田義勝、以下コニカミノルタ）は、カラーにも対応したマルチスキャニングシステム「EPICWIN 5000C」を発売致します。

商品名	標準価格＜税別＞
マルチスキャニングシステムEPICWIN 5000C（アプリケーション含む）	1,950,000円

【オプション品】
商品名	標準価格＜税別＞
スキャンスイッチ（1個）	20,000円
フットスイッチ（1個）	20,000円

発売日	2005年 3月10日

今回発売します「EPICWIN 5000C」は、96年の発売以来、全国の図書館等に幅広く御使い頂いておりますEPICWIN 7000/3000シリーズのモノクロフェイスアップスキャナシステムの特徴を継承し、更にカラー機能に発展させたスキャナ部「PS5000C」との組み合わせでA3判まで対応した、フルカラーフェイスアップスキャナシステムです。従来のモノクロフェイスアップスキャナシステムと同じく書籍などのスキャン対象物の原稿面を上向きにセットしたまま、画像スキャンすることが可能なので、本を裏返す手間を省きながら、書籍を傷めることなくスキャン作業が可能です。また、オプションのスキャンスイッチまたはフットスイッチ使用をすれば、更にスキャン操作が簡単になります。

従来製品と同様に書籍特有の歪みや影を補正する機能はもちろんのこと、取り込みカラー画像を編集・加工する機能が充実しました。PDF、JPAGE　JPEG、TIFF、JPAGE　JPEG2000、BMPなど各種フォーマット形式にも対応しています。

また、通常のフラットベットスキャナでは難しい立体物^※についても、原稿台の上に載せて、デジタル撮影が可能になります。複数の用紙や付箋を貼り付けた不定形書類についても画像データとして取り込みが可能です。

※: 立体物については原稿台上がフラットな状態で5cmの高さまで読み取りが可能です。

コニカミノルタは、進化するデジタル化・ネットワーク化にいち早く対応し、イメージングの領域でお客様に感動創造を与え続ける革新的企業、そして、高度な技術と信頼で市場をリードする新しいグローバル企業を目指してまいります。

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主な特長

（1）A3サイズ対応のカラーフェイスアップスキャナ

最大A3サイズまでの原稿を上向きにセットした状態でのカラースキャンを実現しています。

（2）最大600dpiの高解像度のカラースキャンを実現

フルカラー画像を200/240/300/400/600dpiという解像度の取り込みが可能になり、フルカラー/グレー/モノクロという画像表現にも対応しています。

（3）軽量/省スペース化を実現

スキャナ部筐体のコンパクト化を図ることで、質量約35Kgと当社従来製品に比べても軽量化を実現しました。

（4）ブック原稿の自動補正処理

ブック原稿特有の湾曲、綴じ部の文字縮や影を自動補正する、行曲がり補正/文字縮み補正/綴じ部影の除去/枠消しマスキング/センタリング/指消し機能により書籍原稿をデジタル画像として美しく取り込み、シート原稿や立体物などの対象物に適した画像入力モードも用意しています。

※: ブック原稿については原稿台上がフラットな状態から5cm下降させることで厚さ10cmまでの原稿に対応しています。
※: 立体物については原稿台上がフラットな状態で5cmの高さまで読み取りが可能です。

（5）高い操作性と高速スキャン

オプションのスキャンスイッチまたはフットスイッチを使用しながら、A3見開き（カラー300dpi）書籍を約7秒で取り込み可能なので迅速なスキャン操作を実現し、大量ページの取り込みにも適しています。

（6）取り込み画像の多彩な編集/加工機能

取り込み画像の自動機能として、回転/定期スキャン/上下、左右反転/傾き補正/斑点除去/スキャンtoプリントなどを設定できます。また画像に様々な効果と豊かな表現力を与える画像色調変更や画質編集や画像に各種効果を与えるモザイクやポスライズ等の多彩な画像エフェクト機能を搭載しております。

（7）豊富な画像形式に対応

JPAGE　JPEG/JPAGE　JPEG2000/TIFF/BMP/GIF/PDF/PCX/CALSなど、多様な画像ファイル形式に対応しているので、スキャンした画像データをホームページで表示する等、他のアプリケーションでデータを活用することが可能になります。

（8）バッチ保存機能を搭載

バッチ処理のルールを定義することでスキャンした画像を自動でハードディスクに保存することができ、画像入力作業の効率を大幅に高めます。

（9）ファイル送信機能

メール送信機能やFTP送受信機能を利用することで離れたパソコンに取り込み画像を送信することが可能になります。